「Re:Monster」2024年春アニメ感想4
Re:Monsterは金斬児狐(カネキルコギツネ)さん原作のライトノベルです。
最初は小説家になろうに連載され、その後アルファポリスにて2012年に刊行されています。
戦闘シーン、モンスターを食べる描写などがちょっとグロいので、苦手な人はご注意!
〜あらすじ〜
気になるポイント
・主人公のゴブ郎の前世
前世ではESP能力者であり強化処置を受けた人間。
ESP能力は「吸喰能力(アブソープション)」
喰らった対象の能力などを一定確率で自分のモノにすることができる。
前世のことは説明なかったけど、悪人ではなかったのかな?
芋虫を躊躇なく食べれたのはこのなんでも食べる能力のせいなんですね。
好きなポイント
・重みのある戦闘シーン
1話は魔法や剣技ではなく、肉弾戦と格闘術が良かった。
よく動いてます!
・OP
OPが良い感じ。
ゴブリンの他にもエルフ、妖精、魔法使い、剣士、人間の騎士団なども出てたので、どこかRPGのようなファンタジーな世界観にワクワクしますね。
全体の感想。
異世界転生ものですが転生した先はゴブリン。
ゴブリンってRPGでは極悪に描かれてて、よく序盤で出てきてすぐ倒されちゃう存在。メインキャラクターもゴブ郎、ゴブ吉、ゴブ美…緑色のゴブリンしかいない!
ビジュアル的に大丈夫か?と思って見たのですが、
順調に進化して、ゴブ郎はすぐ前世に近い姿になりました。
ゴブ美もこれからどんどんかわいくなるみたいで一安心!(笑)
話としては目新しいことはないです。
ちょっと気になったのは人間の女達が全裸で牢獄に入れられてた描写は1話で必要だったのかな?
まあなんであんなにゴブリン生まれるの?っていう説明なのかもしれないが…(ここらへんは作画や演出でどうにかなると思う)
原作でそうなんだと思うので、ある意味逃げないで制作してるってことですね。
参考に、同じモンスターに転生で有名な、転生したらスライムだった件が2013年から連載なので、それよりも前の作品です。
モンスターを食べて能力を得る、神の声が聞こえる、仲間のゴブリンを鍛えるなど、随所に似ている部分があります。
普通のかわいいかっこいい異世界転生ものが物足りなくなって
主人公は善人でもない、ちょっとダークなファンタジー好きで、
異世界転生ものの原点のような作品を見たい方にはおすすめかも?
~おまけ~
総作監の松竹徳幸さん
このアニメ見た理由に、松竹徳幸さんのお名前を見たというのがあります。
松竹徳幸さんといえば、私の中ではNARUTOやテイルズオブシリーズのアニメムービー。ほぼ全部のテイルズシリーズに関わっています。
(私自身テイルズシリーズは大ファンです!)
ゲーム、テイルズオブシンフォニアで
アニメーション監督・キャラクターデザイン・OP演出・総作画監督をされています。
何度でも見たくなるアニメーションです。
ちょっと古いゲームなので見たことない方は見てみてくださいね!
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