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有意義とか無駄だとか。

素敵な写真があったので拝借しました。
あじさいは7月生まれの私にとって印象的な存在です。

Twitterを眺めていたら、やらない事リストを書いている人を多く見かけた。
何をやらないと決めると、生産性の高い日々が過ごせると言う様な意見だ。
なるほど、わかる部分も確かにある。
分かるけどなんだかなぁと思う部分が強い。

飲食業界はお客様の無駄遣いで成り立っている。

恐らく自炊しようと思えば誰でも可能だと思う。
買い物はますます便利になっているし、ほとんどの食材は価格が高くて買えないと言う事にまずならない。

たまたまに早く仕事が終わったから。
明日は休みだから。
そんな理由で帰りがけに軽く飲んで食べて帰る。
個人的にはその時間で仕事モードを完全にオフにして、家に帰るという流れが好きだった。

世間のやらない事リストを見ていると、不要な飲み会に行かないとか、二次会は全て行かないとか、そういう内容も多く見受けられた。
何となく飲みに行ったりして、よく知らない人と盛り上がったりして、なぜか巻き込まれて二次会に行って、どっと疲れて帰る。
一見無駄なようなんだけど、無駄って人生の豊かさに直結しているような気がする。

タバコや酒は敵が多い。
多くは健康によくないと言う話だけれど、どんどん長寿化している日本を見ていると、過去にヘビースモーカーだった(場合によっては今も)、酒を浴びるほど飲む(場合によっては今も)人たちがみんな長生きしているので、結局寿命を縮めるのはストレスなんだろうと考えている。

長いかどうかは分からないけど、人は必ず死ぬ。
長く生きれればそれはそれで良いんだろうけど、どうせそのうち死ぬ。
そう考えると無駄をいくつも享受したほうが、くだらないけど面白い人生だったと思えるんじゃないだろうか。

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