【Bur@rt Diary】検索ワードで想像する読者層


毎週月曜日の朝にお送りする週1回の定期投稿企画【Bur@rt Diary】。
ぶらっとアートの編集長が、アートに関すること、日常の好きなことや思ったことを日記形式でつらつらと綴っていく記事です。お暇なときにでもお読み下さい。

検索ワード

サイト運営していて、興味深いことは「検索ワード」を知ることです。

Googleの「アナリティクス」という解析ツールを仕込んでおくと、様々なアクセスデータの解析が可能になります。

その中で最も注目している解析の1つが「オーガニック検索ワード」です。

私の運営しているサイト「ぶらっとアート」は、現代アートに関する様々な記事をまとめておりますが、流入経路として最も多いののは圧倒的に「検索流入」です。つまり、GoogleやYahoo!をはじめとする検索エンジンから、検索ワードを入力してたどり着くページになっています。

どのような語句を入力して検索結果としてたどり着いてくれたのか?という分析結果を教えてくれるのが、前述した「オーガニック検索ワード」になります。

詳細は割愛しますが、実に色んなワードが入力され、ページの閲覧に繋がっていることが分かります。ある時には、執拗に同じ女性作家のフルネームが検索されていて、少し怖い感じを持ったこともありました。


様々な検索ワードがリストに上がってくる中、1つの検索ワードに視線が奪われました。

「アート作家 ショッピングサイト」

ショッピングサイト・・・。

この言葉の持つ「日常感」、すごく良いじゃないですか!

この検索ワードがたどり着いた記事がこちらです。

アートコレクションのすそ野が広がれば良い、と思って作ったサイトです。この、日常感のある検索ワード、とっても嬉しいです。

最近は、一部の記事で転売ヤーと思わしき検索ワードで流入するケースが多かったです。そう言う解析データに触れるたび、少し悩ましい気持ちになった時期もありました。

オンラインで気軽にアート作品を購入出来る文化が、もっと広まっていけば良いと思います。

展示の再開

6月に入り、美術展再開の告知メールがひっきりなしに届くようになりました。突然来た日常の巻き戻しで、少し混乱している部分はありますが、とにかく展示を見る機会が出来たことは素直に嬉しく思います。

6月最初の展示は、品川亮さんでした。完売作家として手の届かないところまで来ている超人気の作家さんです。

画像1

キチンと言語化出来ているしっかりした作家さんの作品解説は、聞いていてとても響きが良くて心地良いですね。作品のクオリティも非常に高く、完全に虜になりました。

「リヒターがめちゃ好きです」という品川さん。

今後の作品、楽しみにしています!

いただいたサポートは、文化的投資に使いたいと思います!