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人狼ジャッジメント初参戦感想

久しぶりに人狼をやろうと思った。昔別のサイトでエンジョイ勢として遊んでたから基本的な流れは分かるが、人狼ジャッジメント独自の進行や役職、配役があるため動画や観戦で勉強した。

そして初めての人狼ジャッジメント。初心者歓迎村に入る。配役は村(市民)3、占い師、霊能者、狩人、人狼2、狂人の9人村だ。
希望役職とキャラクターを選べたので占い師を希望し『ローラ』というキャラクターになった。


そして人数が揃い人狼が始まった。私は希望通り占い師だった。いざ始まると指先が震えてきた。酷く緊張していたようだ。人狼ジャッジメントはスマホのチャットを使うから致命的になってしまう。深呼吸を何回かしたのを覚えている。

その後はドキドキとする胸の鼓動を感じながら占い先を確認し、夜の作業を終えた。

夜が明け1日目が始まる。まずは挨拶のスタンプを押す。そして占いcoをして占い先を告げる。この流れはYouTubeで見た動画を参考にした。

対抗が出てきて、霊能者も出てくる。2-1。人狼ジャッジメントの初心者歓迎村ではよくある流れらしい。対抗は狂人濃厚だ。幸か不幸か、占い先は霊能者だった。

その後は霊能者がグレーの中から二人仮指定をし、仮指定された二人は殴り合う。それを見ながら吊り位置を考えるのだ。
今回は仮指定されたAが突っ込まれるような発言をしたため、皆がそれに突っ込む形で議論が始まった。私もそれに便乗して突っ込んだ。けどAに対してみんなが同じように突っ込むのでここを狼が吊ろうとしているのではないかという意見が頭をよぎった。なので私はBの方を怪しんでいた。まぁいろいろと見当違いだったのだが。

何度か延長を繰り返し話し合いを行い、霊能者の本指定の時間になる。霊能者が選んだのはBだった。私もBを怪しんでいたので異論はなかった。そしてBが吊られていった。


その夜。私はBを怪しんでいたのもあり、BとラインがあったCを占い先に選んだ。結果は黒。人狼だった。


BC狼の線を噛み先を見るまで信じていた。けどその線はすぐに取り下げなくてはいけなくなった。グレーの村人が噛まれたからだ。黒は吊れてないとその時察した。

2日目の朝。動作にもたついてcoが遅くなった。他の結果も見てみると人狼のCがパンダになっていた。狂人が狼を囲ったのだ。
霊能結果は想像通りだった。少しだけ考察が揺らいだが、占い理由はしっかりしていたのでそれを村人に告げる。ここで私は占い師としてどう動くのが正解か分からなくなった。私としては狼確定のCを吊って欲しいが村からしたら確実に狼を吊らないといけない日。パンダのCを吊るのは渋る感じの雰囲気だった。なので私は潜伏してるもう一匹の狼を吊ることを考えた。そこで私はDを怪しんだ。残りのグレーが最初にかなりヘイトを集めてたAと初心者であまり発言が伸びにくいタイプの、初心者村人であることが透けていた人だったからだ。
その初心者村人をDが殴っていたため、発言伸びない位置を吊りたい狼なのだと思ってしまった。
まぁこの書き方から分かるとおり、Dは狼ではなかったのだが。

この2日目の行動が正しかったのか正直理解できていない。村の総意でDを吊った気がするが、村の総意となった時点で怪しむべきだったのかもしれない。そもそも私視点安全に次の日を迎えるにはCを吊るべきだったのだ。そこを主張できてなかったのもきっとダメだったんだろう。
coの遅さといい、反省点が残る2日目である。

その夜、狼が吊れたと信じつつ、色が見えないAを占う。結果は人狼。あー負けたと思った。
狂人が残っている。狼も二人残っている。その時点で生存していたのは6人。村側は占い師霊能者そしてグレー。唯一の狩候補であるグレーを噛むのが定石となる。

そしてその予想通りの噛みが行われ、私は縄にかけられた。村陣営は敗北したのだ。


反省するべき点は多いが、やはり2日目の動きがよくなかったと感じる。私の方が真に見えていたら、私が黒を出したCを吊ることを少しは検討してくれたのではないか。グレーの怪しい位置を挙げながら、それでも自分視点確黒吊りを押すべきだったのではないか。ここをもう少し村の人達に聞いてみたかったと思う。
そして、村の人に指摘されたのが2日目のcoの遅さだ。挨拶自体が遅かったから許容範囲だと思っていたが、村から見たら遅いから真に見られにくくなると言われた。
大事な結果は挨拶なんかなしに村人に伝えた方がいいんだなという気づきを得た。次に生かしたい。

全体的な感想としてはやはり人狼は難しいということと、少し結果が違うだけで違う結末があったんだろうなということだ。
例えば私が初日霊能者占いではなく村人卜いだったなら。例えば初日に吊られたのが皆から突っ込まれてたAだったならば。
前者は私の狼位置がもっと絞れて不確定なグレーを狼位置として吊ってしまう確率が減ったと思うし、後者は一気に村が有利になるだろう。
この少しの違いで結果が変わるところが人狼の奥深さなのだろうか。

なんだかんだ負けてしまったが久しぶりにハラハラする人狼ができてよかったと思う。一日に何度も人狼ができる体力はくたびれた人間である私にはないが、それでも暇なときに遊んでみたいと思わせてくれた。

その一方、初心者が何も知らずに村に入るのは想像以上に緊張するし、流れを理解していないとうまく発言できないというのも感じた。これはオンライン特有の問題だろう。そのため、観戦をしてルールも覚えてきた初心者が初めて村に入ったこと、最後までその村で勝敗を見届けたことは素晴らしい第一歩なのだと再認識できた。

私もそんな初心者に負けないように頑張っていきたい。そんなことを思わせてくれる久々の人狼だった。

楽しかった。

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