RASEK(ラゼック)という視力矯正手術の痛さに絶句(ゼック)する羽目になるまでの道のり・・・
視力は両目で0.9。
「ん、そんなに悪くない?」と思うだろう、
たしかに日常生活ではそこまで困らないので
裸眼で過ごしていたのだが
視力云々ではなくて、
「目の構造に問題がある」というのが私の目の悪さの厄介さ、なのだ
両目に近視、右目に重度の乱視、左目に遠視の私の視界。
日常生活ではそこまで支障はないのだが
異様に眼が疲れやすく、PC作業では姿勢が悪くなり
ひどい肩こりに長年、悩まされていました。
『そんなに目が悪いなら、メガネとか使えばいいのに』
というツッコミがはいりそうだ、うむ、わかる。
私も学生時代はメガネっ子だった。
しかし、メガネは大嫌いだった。
幼稚園で乱視診断、目が悪い認定されて以来、
早々とメガネデビューしていたが
こどものころからメガネは嫌いだった。
嫌いな理由は下記の通り
寒いところから暖かいところへ行くと曇る視界。
低い鼻からズレ落ちるフレーム。
丸顔と小さい目をよりさえない顔にみせてしまうレンズやデザイン
うん、メガネあるある、だ。
小中高と学生時代は我慢していたが、おしゃれをしたい年頃になった
私にはメガネをかける、という行為は地獄のようで
中学生の時親に頼んでコンタクトレンズをしたこともあった。
しかし、重度の乱視の私にはハードコンタクトレンズの選択肢しか
なく、痛みやドライアイの辛さ、そして日々のケアのめんどくささに
すっかり匙を投げ、
親には「コンタクト着けてるよ」と涼しい顔で嘘をつき、
コンタクトから少しづつフェードアウトしていき、
いつしか裸眼で過ごすようになった。
目が悪いにもかかわらず、20年以上あまり裸眼で過ごしていた。
中興の時の視力は0.3~0.5程度だったと思う。
しかし、不思議なことに
裸眼で過ごせば過ごすほど
視力は右肩上がりで少しづつ上がっていった。
学生時代に0.3程度まで落ちていた私の視力は
毎年の健康診断のたびに少しづつ向上していき、
2021年12月時点では両目で0.9程度だった。
特に何か特別なことをしていたわけでもない、
ただ、変わったことと言えば、
学生時代ほど勉強しなくなったので
活字を読む量が減ったこと、くらいだ。
仕事でPCを使う、スマホも人並みには使っていたが、
ゲームなどは昔からする習慣はなかった。
自然と社会人の生活を営む中で、
私の視力が低下することはなかった。
どこかで聞いたことがあるのだが、
「メガネやコンタクトを続けて装着していても
視力は回復しない、むしろ徐々に悪くなる・・・」
これは嘘ではないであろう。
私も身をもって体験している。
メガネやコンタクトをつけはずしたりする
ストレスや行為は視力には本当によくないと思う。
乱視などが自然治癒することはないものの、
視力は「自力で見よう」と努力することで
少しは回復できる、というのが私の持論。
裸眼歴は20年以上で、視力もある程度上がったが
下記の悩みは全く消えなかった。
異様に眼が疲れやすい。
ひどい肩こりに悩まされる。
そう、視力はよくなっても依然、重度の乱視と遠視、近視が
治癒しているわけではないのだ。
この事実を受け入れてうえで、解消しよう!と思い、
私は視力回復手術を受ける決心をしたのであった。
続く・・・
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