stworldbb |星野リゾート

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最近の記事

星のや京都の厨房に潜入してみた

京都と言えば、何が思い浮かびますか?私だったら、清水寺・・・金閣寺・・・抹茶・・・舞妓・・・着物など思い浮かぶね。 しかし、それは星のや京都に移動する前までの自分の答えだ。 星のや京都の厨房に潜入してから約7か月が経ったなぁ。今の私だったら、迷わずきっと最初に懐石料理が思い浮かぶ。 名前がとても長い&美しい器・・・ 輝いている新鮮な食材・・・ スリーピング昆布で作られた美味しいお出汁・・・ そして、料理人たちがゾーンに入った後、料理を見る時の熱い視線・・・ その

    • 生命のよろこびが輝いている京の桜

      最近は『桜のいのち庭のこころ』という本を読んでいます。代々「藤右衛門」を襲名する造園業・植藤の十六代目・佐野藤右衛門が話したことを聞き書きした内容なので、全部京言葉で読むのに時間がかかりましたが、それのおかげで、佐野藤右衛門が本当に目の前で話しているように感じられます。そして、今まで知らなかった桜の接ぎ木の話も詳しくしてくれてて、一緒に植木の仕事をしているように勝手に感じていました。 京言葉があれば、VR技術がいらないかもしれませんね。 佐野藤右衛門はイサム・ノグチと長く付

      • 珈琲だけのお店「Windy」で最高に美味しいコーヒーをいただく。

        偶々入ったお店が気に入るととても幸せ。 まだ京都に来て、一年も経っていないが、京都がとても好きだと確信している。 このやく一年間、素敵なカフェを見つけるたびに、自分の居場所が増え、京都をもっと親切に感じる。京都がもっと好きになる。 今朝、「汽 [ki:] レストラン 清水五条」というお店でずっと気になっていたレバノン料理を食べるために、早起きして、清水五条に行った。 お腹いっぱいになって、とてもコーヒーを飲みたくなった。Google Mapを開いたら、周りにお店が結構あ

        • 京都の和菓子巡りにハマっています!

          最近は休日になったら、すぐ和菓子巡りに行っちゃうので、 1か月で4キロ太った、、! 体重計を見た時に、少し控えた方が良いかなと思ったけど、 やはり美味しい和菓子があると知ってたら、 足を止めることができないね。 京都で街をぶらぶら歩くと、いつも和菓子が目に入るが、 実はあまり買ったことがなかった。 お菓子にハマったきっかけは→OMO5京都祇園の祇園てくてく茶会 というアクティビティだった! ホテルの茶の間にお貸し出しの野点セットがあって、街中をてくてくお散歩し

        星のや京都の厨房に潜入してみた

          2022年、京都でお香巡りをしてみない?

          皆さん! あけましておめでとうございます!🎍 去年、記事を読んでくださった方々、本当にありがとうございました!🙏 最近はよく周りの方に「記事を読んだよ」と言われ、本当にとても嬉しいです。 今年もぜひよろしくお願いいたします。 そして、お香巡りの続き、お待たせ! 2022年の初日からお香を炊いていたよ。 香りはやはり言葉で伝わらないので、 お香を職場へ持って行って、休憩室で炊いて、香りをシェアしたい!と考えていたが、 星のや京都の建物が全て木製のため、辞めておいた。 い

          2022年、京都でお香巡りをしてみない?

          如雨露で星のや京都を支えている手。

          以前の記事で紹介していた通り、 南禅寺のお庭も手掛けている植彌加藤造園さんが星のや京都のお庭のお手入れをしてくださっているが、 実はもう一人がいる! 彼は四年間、星のや京都のお庭のお手入れをしてくださっていた。 雨の日☔︎、彼はレインコートを着てお庭の枝を拾ったり、雨どいの清掃をしたりしていた。 晴れの日☀、彼はお庭の隅々まで打ち水をしたり、落ち葉を掃いたりしていた。 この前、紅葉の時期、落ち葉の量がすごかった。 彼はいつものような明るい笑顔で私の名前を呼び、挨拶をしてく

          如雨露で星のや京都を支えている手。

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          秋が幕になる時の星のや京都への通勤道が恋しくなってくる。

          秋が幕になる時の星のや京都への通勤道が恋しくなってくる。

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          最後の「嵐山花灯路」だが、私たちの心の中で永遠に彩り続ける。

          「京都・花灯路」は、21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指し、平成15年3月から東山地域において始まったイベントだそうだ。 平成17年12月から嵯峨・嵐山地域においても実施し始め、京都の風物詩として定着していた。 そして、今年2021年は、 17年の歴史に幕 これまでの感謝を込めて 最後の「嵐山花灯路」を開催することになった。 それは行くしかない。 私は以前見に行ったことがないから、最初で最後。 でも、もし毎年必ず見に行く人がいたら、きっと

          最後の「嵐山花灯路」だが、私たちの心の中で永遠に彩り続ける。

          私は自分のある癖のおかげでいつも良い場所に辿り着く。今回は星のや京都の近くにあるお寺「宝筐院」で秋を味わえた。

          最近、自分のある癖を見つけた🔍 「分からないことがあったらすぐ周りの人に聞いてしまう」という癖。 道に迷ったら、Google Mapの力を借りて正しい道を探すではなく、すぐ近くにいる人に聞いてしまう。 初めての場所に行き、カフェに入って、寛いだ後、近くで散策したい気分になって、ネットで人気なスポットを検索するのではなく、会計中に店員さんに聞いてしまう。 そう。そういうふうに、私はいつも、いつも、周りの人に聞いてしまう。 「もっと自分の脳みそを使いなさい!」「スマホを持

          私は自分のある癖のおかげでいつも良い場所に辿り着く。今回は星のや京都の近くにあるお寺「宝筐院」で秋を味わえた。

          こんな秋は見たことがない。四季折々で表情を変える星のや京都。

          お待たせしました! 約束通り、真っ赤なシーズンがいよいよ来ましたね! そういえば、去年の今頃はリゾナーレ•トマムに短期移動し、ちょうど真っ白な世界に着いたところだったなあ。 今年は真っ赤な景色に囲まれている。 ちょっと不思議。 この会社に入社して、 仕事が旅みたいなものになった😆 (📍星野リゾート リゾナーレ・トマム アイスブィレッジ🧊☃️) ではでは、 真っ赤な世界にようこそ!待ちに待った、嵐山の紅葉ピーク! 6年前に母と一緒に嵐山の紅葉を見に来た。しかし、私たち

          こんな秋は見たことがない。四季折々で表情を変える星のや京都。

          友達が京都に来たら、絶対連れて行ってあげたいサロン

          今年の六月。 東京にいる同期が京都へ遊びに来た。 京都に来てまだ三ヶ月も経っていないが、 絶対に誰でも知っていそうなお店に連れて行ってあげたくないので、 真剣にツアーを考えていた。 自分が暮らしている場所へ遊びに来た友達が好きそうなお店を探したり、一日の流れを考えたりすることがすごく楽しいよね。 しかし、三ヶ月で積んだ経験がやはり全然足りず、 川口葉子さんの『京都古民家カフェ日和』という本の力を借りた。 たくさんの素敵なお店が紹介されていたが、 「○間-MA

          友達が京都に来たら、絶対連れて行ってあげたいサロン

          あなたの一番好きな川は?

          ああ川の流れのように穏やかに この身をまかせていたい🎶                                「 川の流れのように 」 日本の多くの川の中、あなたには一番好きな川がある? 私は川水がほぼない「目黒川」が一番好き。東京に住んでいた頃、よく目黒川を通ったりしていた。 桜時期は本当に昼も夜も綺麗だよね。 夜ライトアップの時に、散った桜の花びらが川の水面をゆっくり流れていく姿が銀河のようで、とても美しかった。 そして、川沿いにいろいろな素敵なお店があ

          あなたの一番好きな川は?

          京都でお香巡りをしてみない?

          こんにちは!京都と言えば、 カフェ巡り、お寺巡り等すぐ頭に浮かぶよね。 お香は巡ったことがある?お香巡りって何?お寺で使うお線香だったら、お寺に行けば良いじゃない? と、疑問を持っている方がきっといると思うが、 お香の種類は思ったより非常に多いよ!! 最近私はお香にハマっているんだ。京都にびっくりするほどいろいろなお香のお店がある。 東京に住んでいた時は、LUSHというバス用品のお店が多くて、 近くにLUSHがあればGoogle Mapを使わなくても分かる、

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          星野リゾートスタッフnoteをはじめました。

          はじめまして!🌷 星野リゾートスタッフnoteを始めました。 星野リゾート・星のや京都で働いている戴と申します。 2015年に来日し、大学を卒業した後帰国するつもりでしたが、 なぜかそのまま就職して、これからも日本で人生を送ることにしました。 星野リゾートに出会ったことは私の意思を変えた一つのきっかけだと言えます。💭 ある国に旅行に行くと、その国の文化を理解することができ、そこに暮らす人々に愛着を持てるようになります。お互いの国民がお互いの国に旅をすることで、国と

          星野リゾートスタッフnoteをはじめました。

          加点法で世界を見渡せる「すきノート」

          最近のことではないですが、一乗寺にある「恵文社」という書店ですきノートを買いました。 星のや京都のライブラリラウンジに「恵文社」さんが星のや京都のために選んだ書籍をたくさん用意しています。それがきっかけで行って参りました! とても温かみのあるお店で、書籍や雑貨等が好きな方だったら、ぜひ一度立ち寄っていただきたいところです。 では、すきノートとは? こちらがすきノートです。好きを集めるノートなんです。最近はいつもこれとペンを鞄の中に入れて、出かけています。電車に乗ってい

          加点法で世界を見渡せる「すきノート」

          船に酔う人は泊まれない?アクセスは専用船のみ?京の季節に包まれる別邸「星のや京都」

                   めぐり来る          京の季節に          包まれる別邸 星のや京都の舟待合に着いたら、船頭が舟で迎えに来てくれる。舟に乗って、ゆったりと流れる大堰川を遡り、星のや京都へたどり着く。舟に乗って川をのぼるという行為は、遠い記憶を呼び起こすようだった。川はかつて山の糧を運び、人が移動するための道であったことに想いを馳せる。カワセミたちが川を道として通り抜けていくのが見えた。星のや京都へと向かう間に、川上から川下へと吹く心地よい風にさらされて、

          船に酔う人は泊まれない?アクセスは専用船のみ?京の季節に包まれる別邸「星のや京都」