カフェラテとカプチーノの違いなんだと思います???
いろんなところで解説の断面図の写真だったり、考え方の解説などを目にしますが明確な定義というかレシピみたいなものって考えてみるとお店によるのではないか?
とも考えます。
そして、今まで4店舗くらいの会社で働いてきて思ったことは
個人的には人によるのでは???
と思ってしまいます。
そもそも生まれはどこなのかという話。
カプチーノはイタリア
ラテはアメリカ
イタリアで生まれて世界展開している
セガフレード・ザネッティでは明確な定義がありました、
フォームミルク(泡泡のふわふわのミルク)が1センチ以上、かつ60度以下のミルク
イタリアのカプチーノは泡を一緒に楽しむ!!
そう、イタリアではカプチーノは砂糖をたっぷり入れて泡をスプーンで一緒に食べたり、クロワッサンやブリオッシュをつけて食べたりするもの!!
なのでアートはないしなんだったらスプーンで後から泡を乗っけるのもイタリアでは普通だそうですよ、これはイタリア人の同僚に聞きました。
イタリア人はドリップコーヒー嫌い?
ドリップコーヒーは
ブロードディボッロ(鳥の出汁)
→Brodo di pollo
と言われてるそうです。。。
そんなもんはコーヒーじゃない、鳥の出汁だよって言われたの覚えています。。。
エスプレッソじゃなくて、ドリップコーヒーのようなものが飲みたい時は
ルンゴ→ロングエスプレッソ
通常エスプレッソは18〜20gの粉量で20〜30gの液量ですが、これを止めずに120gくらいまで出し続けたものです、エスプレッソより濃くなくてかといってドリップコーヒーよりも力強い味わいです。
とイタリアでは明確な違いがあったのですが、他のお店では明確なレシピというか作り方っていうのはなくて、なんとなくフォームが多いものをなんとなくカプチーノって出しているイメージが強いですね。。。。
私個人としてはバリスタキャリアのスタートがイタリアンだったのでそっち寄りではあるのですが、作り手によってはかなり差がある飲み物なんじゃないかと思っている最近。
アートが欲しいか欲しくないか
もしもラテアートを描いてもらって写真に収めたい、と思うのであればラテを注文してください!!
そもそものフォーム量が違うのでカプチーノだと複雑なアートはあまり描けないかなと思います、いや、すごくアートが卓越した人ならばその限りではないかと思いますが。。。
アートは圧倒的にラテの方が描きやすいし、複雑なものもかけます。
どんな味わいを楽しみたいのか
ふわふわのフォームと共に甘く滑らかなミルク感を楽しみたいのか、エスプレッソとミルクの苦みと甘さのバランスの取れた味わいを楽しみたいか、アートがみたいのかどうなのかで注文してみてはいかがでしょうか!!
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