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52週Something Newチャレンジweek5_献血

今週は人生初の献血をしてみました。

献血について

45年生きてきて、献血の赤十字のバスや、駅前などでの○○型が不足しています、という呼びかけなどは幾度も目にしていたが、なぜか献血をした事はありませんでした。

初めてなので、ネットで調べ、近所の献血センターを予約、すると、駅前至便の一等地です。良い場所にあるなぁと、ふと献血のコスト構造が気になったので、少し調べてみました。

献血を取り巻く環境

日本では一部の血液由来の製剤を除く、輸血用血液は全て献血によって賄われており、年間延べ5百万人の方が献血をしているようです。
このうち70%程度が男性との事で、年齢構成も中高年層が多いのが現状となっています。

血液は長期保存に適さないため、日々献血によって血液を集める事が必要で、献血センター、献血ルート、移動式のバスや各自治体の施設など、様々な場所で募集、採血を実施しています。

集められた血液は輸血用の液剤や血液由来薬剤に加工され、必要な医療機関等が買い取る仕組みです。年間の血液事業の収入は1,600億円に上り、それを財源として献血に伴う諸々の費用、血液を検査、加工する費用、一部不足しているけ血漿分画製剤用の輸入費用を賄っているようです。

献血してみた

さて、いよいよ献血当日、予約した時間に献血ルームに訪問し、初めてとの事でスタッフの方に色々と質問されます。私は海外に住んでいた事があるので、期間や時期、地域など色々と確認を受けます。また、歯科治療やワクチン接種、常用薬の有無なども確認されました。
その後、端末で同様のアンケートに入力し、その後医師の問診で再度同じ事を確認されました。渡航地によって献血ができるようになる帰国後経過期間が違うらしく、資料を引っ張り出して確認されていました。

その後、血圧測定及び、血液の赤血球濃度や血液型を簡易に想定するため微量の採血を。ここで赤血球濃度が基準値値満たない場所も献血不可となるようです。血液型は青と黄色の美味しそうな液体に血液を混ぜ、凝固作用でABOを簡易判断するとのこと、私はB型。後程Rhも含む正式な血液型や血液成分の検査結果もお知らせしてくれるそうです。これは嬉しいかも。

平日の訪問でしたが結構たくさんの人が献血に来られていて、順番を待つこと暫し、いよいよ私の番がやってきました。テレビのモニターが付いたカウチのようなものに横たわり、採血を行います。
献血の針は私的刺した針の中で最も太く、ボールペンの芯くらいはありそうなもので、一瞬先週体験したひげ脱毛の極細針にギブアップした記憶が脳裏をよぎるも、針の刺し方がとても上手でほとんど痛みはありませんでした。
「ギュゴゴゴー」と景気のよい音を発しながら勢いよく血が抜かれていき、ものの5分で400mlの採決が終了しました。採血自体の時間は思ったより短いのですね。

献血後は好みのフリードリンクを飲みながら、暫し休憩。
献血カードと記念品の電子メモパッドをもらって帰りました。

感想

献血してみて、この血が少しでも人の役にたつのであれば良いと感じました。ついでに調べてみた日本の献血事情がわかり、全く知識がなかったので、やってみてよかったなと思いました。3か月のインターバルで、年に3回まで献血できるうなので、また折を見てやってみようかと思います。

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