体重が増減する仕組み⑩

記録ダイエットで体重が85キロ→72キロに。

前回は、リバウンドしにくい行動様式を身につけることの重要性を述べた。

最終回となる今回は、睡眠時間とダイエットの関連性について

今回の一番大事な事は、
痩せたかったら、よく寝る事!それだけ。

睡眠不足は、消費カロリーの大半を占める基礎代謝に悪影響を及ぼす。睡眠不足は人間にとって生存を脅かす次第、身体はその事態に対応する為に、以下のごとく様々な反応を示す。

1.成長ホルモンの分泌が阻害され、
基礎代謝が落ちる。

2.満腹を感じやすくなるホルモンが減り、
空腹を感じるホルモンが増え、
オーバーカロリーを取りやすくなる。

3.ストレスホルモンが増大し、それを打ち消す
為に糖質や脂質等のカロリー密度が高いもの
を欲するようになる。

つまり、睡眠不足は、ここまで述べてきた体重を減らにあたり、重要なポイントである、基礎代謝、空腹感、カロリー密度に関して、いずれもマイナスになる方向に身体が反応する事に繋がってしまうのだ。

体重を減らすのは人体にとって、肉体的にも、精神的にも、只でさえストレスがかかるある意味自然の摂理に反した行為である。人間の身体はエネルギーを蓄える方向に働くようにデザインされている。睡眠をしっかり摂ることで、そのストレスにしっかり対応する必要がある。

逆に言うと、通常の生活でストレスがかかるような状況である場合、その期間はダイエットをするのは控えた方が良いかもしれない。

体重を減らすなら、楽しく、健康的に!

終わり。

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