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52週Something New week30_CTスキャン

しばらく前の人間ドックをきっかけにCTスキャンをしてきました。

経緯


体重を落として以来、ここ数年の人間ドックはA判定だったのですが、今年は要再検査となっており、10年前からある肺のレントゲンで映る影について、所見が出ているとの事。はて、と思い医師と面談すると、その陰自体は以前からある心臓部の異形血管なのだが、なぜ異形になったかについて、そこにつながる血管について、今のうちに調べておいた方がよいとの事で造影剤を使ったCTスキャンを受けてきました。

造影剤


血管はレントゲンでは映りにくい、ということで造影剤を注射するとのことで、初めての経験です。CTスキャンをはご存知の通り人体を輪切りにしてレントゲン撮影が出来る機器で、横たわり位置決めをします。顔が来る部分に空の模様が描かれており色々考えてるんだなぁと感心しました。
造影剤を注射すると、背中全体がカイロを貼ったように熱くなってきくる、不思議な感覚があり、撮影自体はモノの数秒で終了。
CT自体は10年くらい前にやったことあり、昔はジャコジャコと偉いうるさかった記憶がありますが(MRIだったかしら)、CTの機器も進歩しているのでしょう。

結果


撮影した画像を自分でも見ましたが、体の内部が映っているのはなんだか不思議で面白いですね。骨や内臓の位置もわかるのでいつも興味深々で見入ってしまいます。件の血管もバッチリ映っており、脚の方から心臓に向かって上がってくる静脈が、本来合流するところで合流せず、そのまま心臓近くまで分岐したままになっている、ということがわかりました。他の部位には影響なく、ほっておいても大丈夫なものの、心臓に向けてカテーテルを使った術式を実施するときや、人工呼吸器を使用する際は、当該の静脈を通すので、その際には工夫が必要だとの事。

感想


検査、診断と時間かかりましたが、元気な時に情報を知っておくことが出来てよかったです、診断してくれたお医者さんに感謝です。
また、今回の検査で自分の体のことをより考えるきっかけにもなり、やっぱり健康第一だな、と改めて思いました。半世紀近く活動してる自分の体にも感謝したくなる出来事でした。

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