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マイクロコミュニティとデジタル化されたリアルフリーマーケットの未来。

現在の市場のシナリオは、過去とは大きく異なっています。

都市部への人口の一極集中は、パンデミックへの対応に大きな課題を残しています。今後は遠隔地での分散型生活への移行が加速するでしょう。しかしながら、自然に囲まれた疎の地域にも多くの課題があります。

高齢化社会が急速に進んでいる一方で、若者は地方から都市部に移住しています。実際、日本の人口は2015年に減少に転じ、2050年には1億人を下回ると予測されています。現在、日本の人口に占めるシニア層の割合は3割近くに達しています。私は近い将来、分散型のコミュニティがこの問題を解決してくれると信じています。

私は妻とともに、人口約5400人の北海道日高地方の新冠町で、小さな野菜直売所(フリーマーケット)を営んでいます。

2020年には、ディープラーニングの技術を導入したAI搭載型のセルフレジ「ワンダーレジ」を野菜直売所に実装しました。

ワンダーレジを開発したサインポスト株式会社様が掲げる、理念とコンセプトに共感したためです。

https://signpost.co.jp/

今後も、新冠町の小さな野菜直売所は、サインポスト株式会社様のみならず、様々なプレイヤーと協業し、小さな経済圏の可能性を模索し続けていきます。

今お伝えできることは…

1)店舗のデジタル化

2)シニアの活躍

3)先端技術の導入

です。

日本のシニア層というと「お年寄り/老人/要介護」といった固定化されたイメージを想起されるかもしれません。しかしながら、新冠町のシニアは元気いっぱいで、今も尚好奇心旺盛です。人生をそれぞれに謳歌しています。

辺境(ローカル)で、シニアが活躍できるコミュニティやデジタルマイクロマーケットの創出というミッションを不断に継続し続けること。

今後数十年の間に、日本では60歳以上の年齢層の人口が急速に増加していきます。日本の社会全体の持続可能性は、いかにして高齢者に社会生活に参加してもらうかにかかっていると思います。

私たちは、コミュニティスペースをデジタル化して、分散型居住を推進し、よりアクティブなフリーマーケットを創出することで、マイクロコミュニティにおける現在の問題を克服する革新的なソリューションを提示していきたいと考えています。

note、久しぶりに書きました。

今までの私たちはとても大人しく、遠慮がちで、静かにしていました。

これからは違います。

より激しく、アクティブに。よりユニークで、驚くようなことを。

五月雨式に仕掛けていきますので、どうぞお楽しみに☆


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