吉田町の名物グルメを定食で堪能! 日替わりランチも楽しめる「美味工房みちよ」@愛媛県宇和島市
宇和島市吉田町にある「美味工房みちよ」は、コンテナハウスのような四角い建物で、カウンター4席・テーブル席ひとつのこじんまりとしたお店だ。
優しく朗らかなお姉さんが元気に迎えてくれ、初めましての私に口頭でメニュー説明してくれた。
常連の地元の農家さんたちには日替わりランチ(この日はモンダイのお刺身orチキン南蛮、各800円)が人気のようだったが、観光気分の私は吉田町発祥の「太刀魚一本巻き」を定食でお願いした。
太刀魚は注文してから捌いて炭火で炙ってくれるため、少々時間がかかる。この日は長い青竹がなく、短い2本での提供だった。
十数分後、自家製タレをまとった太刀魚が、食欲を全開にする香ばしさと共に運ばれてきた。
付け合わせは厚揚げ・じゃがいもコロコロ炒め・たくあんで、優しい甘さの麦味噌汁も付いてきて豪華だ。
太刀魚は身が薄いため、そのまま焼くとカチカチになってしまうのだろう。竹に巻きつけることで、太刀魚のふわっと感を残し、淡白な白身の味わいを楽しめるようにしたのかもしれない。
みちよさんのタレは甘すぎず辛すぎず、あくまでも香ばしさをつけるためのもので、主役の白身の味わいを引き立たせていた。
常連のおじさんたちの会話を聞きながら太刀魚を頬張り、体もお腹も吉田町のローカルに浸ることができた。
一見さんでも、居心地は悪くなかったな。
太刀魚巻きはお持ち帰りもできるようなので、予約してから行くとスムーズかもしれない。
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ごちそうさまでした。
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