意図せずパンに入ってしまった、バターの塊は偉大

食べ物の中に入っている塊って、あまりいいイメージありませんよね。

お店に行って、あんかけ焼きそばを頼みました。あんかけご飯でもいいです。なんなら、麻婆豆腐でもいいです。

とにかく、とろみがあるものを頼みます。

見た目は特になんともありません。でも食べ進めていたら、餡の塊に出会うこと、ありますよね。

片栗粉がうまく溶けきれてないやつ。

害があるわけではないからいいんですけど、けど、けど、「ちゃんと溶かしておいてよ〜」と思ってしまいませんか。

少なくとも、塊があることでプラス評価には結びつきませんね。

その他の塊について。

ラーメン屋さんにいって、麺がほぐれてなくてこんがらがった塊がどんぶりの中に入っていたら、どうでしょう。

これも、いやですよね。食べにくいし、扱いが雑。

これはプラス評価にならないどころか、マイナスになる恐れもあります。

ハズレクジを引いてしまったかのような、ちょっと残念な気持ち。

ブロック肉とか、意図された塊なら大歓迎なんですが、意図せぬ塊が歓迎されることはあるのでしょうか。

あったんですよね。

パンを食べていた時、発見してしまいました。そこに、意図せぬバターの塊があることを。

本当は生地全体に混ざっているはずだったであろうバターが、混ざり切らず塊のまま、パンに入っていたんです。

その部分だけバターがジュワーっと溶け出して黄色く染まり、頬張ればバターの風味がズドーンと押し寄せてくるのは言うまでもありません。

塩パンとか、バター入りロールパンとか、バタージュワーが約束されているパンが存在するくらいですから、みんなバターが好きなんです。

だから、意図せぬバタージュワーとの出会いは、嬉しさこの上ない。塊があることによって、なんだか得した気分にもなります。

意図せぬ食べ物の塊は、パンのバターだけに許される権利なのかも、とか思ったり。

これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます!