流れがいい時は余計なコトをしない

この前、プロ野球中継をたまたまテレビで観ていた。
阪神タイガース対ヤクルトスワローズの試合、その時点では4対0で勝っている試合。
この時点で後半の方だったと思うから、特に何もしなくてもいい【流れ】なのだ。

しかし、高津監督は動かしてきた。
野球で最も点が入ると言われるランナー1塁3塁の場面でランナーが盗塁死。
ここから流れが大きく変わった。

攻守交代タイガースの攻撃ではエラーやラッキーが重なりタイガースは2点を上げた。
最終的にはスワローズが勝ったが危うい勝利だなと感じた。

野球というスポーツは本当に【流れ】のスポーツだ。一球一打が流れを変える。
その点に注目して観るようになって余計に面白い。

NHKの中継なんかだと「勝負眼」という解説者が「ここは勝負の分かれ目」というポイントに札を出すのだが、ソコが一致すると妙に嬉しい。

プロやアマチュア限らず野球を見る時はそんな流れの変わり目にも注目するとより一層の楽しみが増えますよ。

流れがいい時は余計な事をしない。
野球だけでなくて全てに通じるモノかと思います。

因みにどうでもいいんですが、昔、野球中継を観てたら元近鉄監督の鈴木啓二が解説してて「ここは間違いなくバンドですね」と発した瞬間にホームランを打ち、その後黙りを決め込んだのが印象に残っており何度思い出しても笑えます。

ほいたら、また。

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