人間失格とフルメタル・ジャケットを鑑賞
Amazonプライムビデオを最近よく見ている。
太宰治の主人公にした「人間失格」。
タイトルに偽りなしの悪い言葉でいえば「クズの中のクズ」を小栗旬が見事に演じきっていた。
そんな太宰治と周りの人間。
やはりみんなネジが外れていく。
人から見れば甘ったれのどうしようも無い人間に見えるが本人は至って真面目に苦悩しながら生きている。
そして、出した答えは常に「逃げ」でその場しのぎだからコロコロ意見も行動も変わるし、色んな人が振り回される。
現実と向き合おうと思いながら常に逃げて逃げてその場をしのぐ姿。
それは誰でもある部分が太宰治という人間を通して誇張され滑稽に映る。
誰だって本当は太宰治を否定できない。
そんな映画でした。
次に観たのがフルメタル・ジャケット。
実はこれ途中までは見た事あるけど最後までは見た事ないという映画でした。
ベトナム戦争を舞台にしたかなり有名な映画で、訓練の過酷さや戦場の虚しさとそれが「当たり前」になってくる異常さが描かれています。
感想は正直あんまりない。
ただ流れる様に観ました。
あんまり映画は向いていないのかもしれまさん(笑)
また、時間があれば違う映画も鑑賞してみます。
ほいたら、また。
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