東京都知事選に思うこれからの選挙応援のあり方

今回の都知事選挙。
批判をすればする程、自分の応援してる候補のイメージダウンになる。
一部の熱狂と引き換えに多くの浮動票を失い、本来選挙に行くはずだった人がうんざりして投票自体しなくなる可能性があるという事がよく分かった。

そして、干渉されたくない人にとっては応援して下さいという【お願い】自体がNGになってきているのかもしれない。
「応援して下さい」と本人が訴えるのはいい。これは投票の権利を100%保持しているから。しかし、特定の候補の支持者が言う場合は自分の意思決定を相手に強要される様に感じる節がある。

この見立てからすれば電話作戦なんてのは目も当てられないくらいマイナスでしかない。
なんせ自分が興味が無い事柄を自分の時間を奪われながら説明されるのだから。
これは腹立つ。という感覚の人は増えてくる。そして、そこまでされると【引く】し【怖い】という感情が先に来る。

では、どうやって選挙で応援すればいいか。
それは【独り言】だ。
応援している候補に関してあくまで自分の感想だけを書く。
そして。それは絶対に強要しないコトだ。

他の候補の悪口は一切書かずに応援する候補のいいところ、すごいところ、好きなところを書く。そして、終始「お願い」はしない。
日記みたいになってもいいから、お願いはしない。

そういうスタイルはSNS全盛の今は拡がりやすい。何かのきっかけで本人が驚く程に拡散されるモノだ。

そして、演説聴いててもポジティブってのは気分がいい。
相手をなじって貶す様なネガティブな演説はやっぱり一番最初に書いたけど、一部の人だけ熱狂して、その他の他候補支持者や興味がそもそもない人には狂った人に見えるから選挙そのものへの影響も少なからず出てきてしまう。

今回の都知事選は東京都。
私が住む高知県の端っこには直接の関係性はないが、この選挙の結果が後々の国政に響いてきたり、無所属の方が政党入りしたり、政党を抜けたりといったことで後に大きく影響するバタフライエフェクト的なコトは起こり得るかもしれないかと予測している。

東京都民の方はモーニング娘。のザ☆ピ~ス!の歌詞では無いけど投票いって外食して来る様な特別な日になりますように。是非、選挙に行きましょう。

ほいたら、また。

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