政権交代よりも大切なコト

ここのところちょくちょく話題に上がる政権交代。けど、国民や有権者というのソレを望んでいるだろうか。

私が思うに、政治家。とりわけ国会議員と国民、有権者の温度差というか認識の差が出てきている。

有権者の多くは政権交代を望んでいる訳では無い。ただ単純に「ちゃんとした政治をやってくれよ」と願っているだけなのだ。
私の考えを言わせてもらえば何を勘違いしているのかと言いたい。

「自民党の政権支持率が落ちてるから今がチャンスで、国民も願ってる」ではないのだ。
そもそも大半の方が「政党支持特になし」であり、自民党の支持率(たかだか20数%)すら抜ける党がないではないか。

真に求められているのは「まともな政治」であり「政権交代」ではない。

今、悪い意味でフラットになって来ている。
「どの団体でも一緒」「選挙行っても変わらない」「応援したい党もない」そんな感情が強い。

だからこそ、「まともな政治」をやらなくては。
できもしないコトをぶち上げて注目を集めるのは「まともな政治」ではない。パフォーマンスはいらない。

現実的に可能であり、数字に基づいた政策。
例えば野党ならば今の政権のどこに問題があり、それを訂正するならドコを変えてやればいいのか。そして、そこに対する予算はどうするのか。

そんな当たり前の事を求めているのであり、批判を求めている訳では無い。
批判していざ代わったら自分たちはできない。というのは前の政権交代を体験した人間の多くはネガティブな印象として残している。

どれだけヘマをしようが自民党支持率をどこの党も上回れないという結果が全てだ。
批判、非現実的な政策、全て見透かされている。

新しい党になれとかではなく、どこかが組めという事でなく、政党が。もっといえば政治家一人一人が「まともな政治」という当たり前を当たり前に出来るようにならないと政権交代なんてのは二度と起きないと私は思う。

愚直に「まともな政治」をやる。
国民の為になる事を限られた範囲の中でも精一杯考え実現させていく。
私はそんな党を人を応援したい。

政権交代は必要ですか?
それとも、まともな政治をして欲しいだけですか?
今一度考えてみましょう。

ほいたら、また。

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