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文章の書き方

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文章の書き方。文章を書く際に気をつけるべきポイントをまとめます。
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2020年3月の記事一覧

文章の書き方:第28回 文章のつなぎ目――文を一つにまとめる

文章を書いていて、文章のつなげ方が難しいと感じる人が多いようです。 これで解決します、と…

文章の書き方:第27回「婉曲」(えんきょく)表現

「婉曲」(えんきょく)という言葉があります。 Googleで検索してトップに表示される解説を見…

文章の書き方:第26回 二重括弧(『』)を使用するケース

カギ括弧の中にも、普通のカギ括弧(「」)と二重カギ括弧(『』)があります。 二重カギ括弧…

文章の書き方:第25回 文末表現を工夫する「~(の)である(のであった)」「~だ(…

文末の表現方法に悩んでませんか? 断定調(常体)の通常の文では、「~(の)である(のであ…

文章の書き方:第24回 ですます調(敬体)、である調/断定調(常体)を統一する

一つの文章の中では文体を統一します。 文末を「~です」「~ます」といったですます調(敬体…

文章の書き方:第23回「~と思います」でなく「~です(だ、である)」と言い切る

文末を「~と思います」で締める書き方があります。 書き方というほど大げさなものではありま…

文章の書き方:第22回 助詞「~の」連続は避ける

文章を作成するにあたり、助詞「~の」は、あまり連続して使わないほうがよいとされています。 たとえば、以下の文(例文の内容自体に意味はありません)、 >近所のレストランのテーブルの上にひじをつきながらコーヒーを飲んだ。 では、「の」が3回続きます。 訂正すると、次のような文が考えられます。 >近所にある(の)レストランで、テーブルの上にひじをつきながらコーヒーを飲んだ。 2回までなら、「~の」を使ってもよいともききます。 なにか冗長である、と感じたら「~の」が多用

文章の書き方:第21回 文章作成・文章添削でGoogle検索を活用する(完全一致検索の活…

文章作成に役立つテクニックをお教えします。 すでに知っている方もいらっしゃるかもしれない…

文章の書き方:第20回 問題意識を持つ――何を書けばよいかわからないとき

作文、小論文、レポート等を書いてくださいと言われて、「何を書けばよいかわからない」と、頭…

文章の書き方:第19回「体言止め」の使い方

「体言止め」をご存知でしょうか。 釈迦に説法かもしれませんが、goo辞書から引用させていた…

文章の書き方:第18回 外山滋比古「習うより慣れろ」慣れるには書いてみる

「習うより慣れろ」とよくいますが、文章も同じです。 『思考の整理学』で有名な外山滋比古氏…

文章の書き方:第17回「~という」を付けるか付けないか

人それぞれ口癖があるように、文章にも「書き癖(かきぐせ)」があります。 よくみられるクセ…

文章の書き方:第16回 コロケーションに気をつける(意味が伝わりやすい言葉の組み合…

文章を書くにあたって、まず肝心なのが、読んで意味が通じることです。 「そんなの言われなく…

文章の書き方:第15回 推敲しましょう

文章を書く際、大切なことはさまざまありますが、必ず見直しをするようにしてください。 いわゆる推敲が必要になります。 どんな名文家、名作家でも、見直しをせずに、読みやすい文章を書くことはできません。 不要な(無くても伝わる)語を削除し、どの語、どの言い回しを用いればより読みやすくなるか考えながら何べんも読み直しをします。