SEOマーケティングでチェックすべきタグ解説
こんにちは。
分析屋のWEBマーケター池田です。
今回は前職の経験で培った、SEOに関したお話を書きたいと思います。
「SEOって聞いたことあるけど、何してるのかわからない」
「ソースコードを見てもどこが重要なポイントかわからない」
といった方に向けて書いてますのでぜひ最後までご覧いただければと思います。
ソースコード(HTML)の確認方法
まずはサイトを形成しているソースコードの見方を紹介します。
【Google chromeの場合】
確認したいサイトを開き、右クリックする
「検証」をクリック
3. ウィンドウの右側にソースコードが表示される
【Microsoft Edgeの場合】
確認したいサイトを開き、右クリックする
「開発者ツールで調査する」をクリック
3. ウィンドウの右側にソースコードが表示される
【ショートカットキーを使用する場合】
確認したいサイトを開いた状態で「Ctrl+U」(Mac:command+U)を押下
別タブでソースコードが表示される
上記のどちらかの方法でソースコードを表示させてください。
チェックすべきタグ一覧
<head>タグ
<head>セクション内には、検索エンジンが「どんな内容のページか」を情報を含むmateデータ(サイトタイトル、スタイルシートのリンク、スクリプトなど)を保持します。
中にはGoogleタグマネージャーのタグや広告APIのタグ等を設置することが多く、<head>タグ内を確認をすることでおおよその使用ツールの検討がつく場合が多いです。
<meta name="description">タグ
メタディスクリプションタグは、ページの内容を70~120文字程度で要約するものです。Google等の検索エンジンは、この説明を検索結果の下部にあるサイト内容の説明文にあたるスニペットとして使用することが多いです。
記載がないからと言って掲載ランキングに影響するタグではないですが、
適切なサイト内容を検索結果に表示させることでクリック率の増減に関わりますので、設定しておくことを強く推奨します。
<title>タグ
ウェブページのタイトルはSEOにおいて非常に重要です。
ページの内容を簡潔に表現し、検索エンジンによる検索結果で最初に表示される項目であるからです。
サイトのタイトルはもちろん、各ページごとにも設定することも重要です。
何も記述がない場合はGoogleが自動で補完します。
<script>タグ
JavaScriptなどのスクリプトをページに組み込むために使用されます。検索エンジンはこのコードを解釈せず、直接SEOに影響を与えることはありませんが、ページのローディング時間に影響を与える可能性があるため、間接的にSEOに影響を及ぼす場合があります。
また構造化マークアップといい、<script>タグを用いて企業情報(企業ロゴ、住所、電話番号、営業時間etc…)を記述することができます。
記述しておくことで検索結果に企業ロゴや営業時間を表示させられる可能性も上がりますので、こちらも設定を推奨します。
参考:Googleが提供している構造化マークアップツール
<h1>, <h2>, ... <h6>タグ(見出しタグ)
<h>タグは見出しを示す際に使用され、特に<h1>タグは最も重要な見出しを表します。
このタグはページの主題を示すために使われ、各ページにつき1回使用するのが最善とされていますが、Google内部の方曰く「何度でも好きなだけ使っても構いません。」とX(旧Twitter)で発言がありました。
ただそのまま真に受けてすべての見出しをH1にしてしまうとUI面で支障をきたし、
結果として良いサイトとしての評価は得られづらくなってしまうので、体裁として問題ない範囲での使用を推奨します。
<h>タグはコンテンツの構造や階層を示すために重要です。またテキスト内に任意のキーワードを含めることでSEOにも役立ちます。
まとめ
headタグを見れば使用ツール等がわかる
descriptionタグは任意のものに設定すべし
titleタグもサイト、各ページ単位で適切なものに設定をする
企業サイト(特に店舗ビジネス)の場合、営業時間等を記述しておくことでユーザーフレンドリーなサイトになる
hタグは見出しの役割を果たすので、SEO上位を狙いたいキーワードを適切に含めるべし
以上各タグについて解説を行いましたが、検索エンジン(主にGoogle)は頻繁にアップデートを行う影響でどんどん情報が更新されます。
昨年まで重要と発信されていたのに今となっては…といったことも十二分にありますので、日々の情報収集はこまめに行いましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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