データの保守・運用プロジェクトについて社員に聞いてみました。【案件紹介vol.3】
こんにちは!
分析屋の谷口です。
案件紹介シリーズも今回で第3弾となりました。今回は、データの保守・運用の案件を行っているメンバーにお話を聞きました。
★話をお聞きした社員
H.Tさん
2017年入社[中途]
分析部 侍頭
★案件の依頼内容について教えてください。
クライアントは自動車メーカーさんです。依頼内容としては、クライアントさん側で顧客の動き、例えば来客や購買に関するデータなどをお持ちだったのですが、それらのデータの保守・運用をして欲しいというものでした。
★どのように案件を進めていったのですか。
AWSを使っているのですが、分析屋内で詳しい方に協力して頂きながら、最初に環境を整えました。私自身がAWSについて分かっていない部分も多かったため、まずここが苦労しましたね。
その後は、毎月クライアントさん側でデータは出して頂けるので、それをAWSに載せて、Tableauで可視化・確認していただくという作業をルーティンでやっています。こちらは1年ほど担当していて、元々1人で担当し始めた案件も今は新卒のメンバーなども入ってもらって3人でやっています。現在は、誰でも作業が出来るように自動化をしたり、手順書を作成したりもしています。
★大変だったことや工夫したことはありますか。
とにかくデータが膨大で処理に数時間かかることもあるので、最初の頃は手戻りなどがあると、とても大変でした。バッチ処理が上手くいかず、深夜までかかってしまった時は辛かったですね・・・。対応としては、手戻りがないように手順書を作成して1つずつ丁寧に作業をおこなっていたり、運用をチームとして出来るようにパーツパーツで自動化を進めていたりします。
今は新卒のメンバーにもチームに入ってもらっているのですが、確認作業など影響の少ないところから入ってもらって案件の理解を深めていってもらいました。案件を理解してもらう部分で少し時間がかかってしまいましたが、今は自動化なども担当してくれていて、少しずつチームとしてこの案件の対応が出来てきています。
★自動化でどれくらいの成果が得られていますか。
データ加工や集計といった前処理の部分はVBAを使って自動化し、バッチ処理の時間自体はそこまで変わっていないのですが、前処理の段階での速さに加え、確実性を高めることが出来ています。
★この案件を担当して次に繋げたいことはありますか。
今回の保守・運用の案件を通して、どういう形だとクライアントさんにとって良いのかというのが段々わかってきたので、今後は可視化の仕組み作りのところで提案などしていけたら良いなと思っています!
★最後にこの記事を読んでくださっている方にどんな依頼をしていただきたいですか。
可視化に悩んでいる方がもしいらっしゃいましたら、仕組みづくりの部分から提案していきますので、ぜひ業種問わず相談していただきたいです!
おわりに
ありがとうございました!
今回のインタビューでデータの取得や分析だけではなく、保守・運用まで様々な段階で分析屋はデータというものに関わっている会社なのだなということに改めて気づかされました。
何かデータのことで、困りごとがございましたら、ぜひ1度弊社にご相談いただければなと思います!
今回もご覧いただきありがとうございました。少しでも気になった方はスキを押していただけると幸いです!
過去のインタビューについてはこちらを御覧ください!
株式会社分析屋について
ホームページはこちら。
noteでの会社紹介記事はこちら。
【データ分析で日本を豊かに】
分析屋はシステム分野・ライフサイエンス分野・マーケティング分野の知見を生かし、多種多様な分野の企業様のデータ分析のご支援をさせていただいております。 「あなたの問題解決をする」をモットーに、お客様の抱える課題にあわせた解析・分析手法を用いて、問題解決へのお手伝いをいたします!
【マーケティング】
マーケティング戦略上の目的に向けて、各種のデータ統合及び加工ならびにPDCAサイクル運用全般を支援や高度なデータ分析技術により複雑な課題解決に向けての分析サービスを提供いたします。
【システム】
アプリケーション開発やデータベース構築、WEBサイト構築、運用保守業務などお客様の問題やご要望に沿ってご支援いたします。
【ライフサイエンス】
機械学習や各種アルゴリズムなどの解析アルゴリズム開発サービスを提供いたします。過去には医療系のバイタルデータを扱った解析が主でしたが、今後はそれらで培った経験・技術を工業など他の分野の企業様の問題解決にも役立てていく方針です。
【SES】
SESサービスも行っております。