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ネット広告の運用プロジェクトとは? 担当社員に聞いてみました。【案件紹介vol.2】

こんにちは!

分析屋の谷口です。

今回は、ネット広告の運用プロジェクトを担当している社員にインタビューしてみました。

話をお聞きした社員

N.Uさん
2016年入社 [中途]
マーケティング部 部将

案件の仕事の内容について教えてください。

クライアントは、各種法律問題を多岐に渡って担当されている弁護士事務所さんです。最初にお話いただいたのは、LP(ランディングページ)への広告出稿支援をして欲しいという内容でした。

どのように案件を進めていったのですか。

まず、「どのようなお客さんに広告を出したいのか」、「どのようなエリアで広告を出したいのか」、受注している内容などをヒアリングし、クライアントさんとの会話の中から広告のタイトルや説明文の参考になりそうなキーワードを抜き取っていくという作業を行いました。その後、広告に登録するキーワードの候補をリストアップしてクライアントさんにその内容で良いかという確認をしつつ、同時進行でコピーライトの作成をしていました。そのような会話や確認を重ね広告文とキーワードの内容を決めていきました。それが確定したら、広告を実際に配信するスケジュール等の話を詰めました。あとは、Google広告やYahoo!広告に登録して出稿という流れです。

現在もこちらの案件は担当させていただいており、対応している内容としては週に1回でどのようなキーワードで流入しているかという確認をしています。その中で、「こういうキーワードで流入して欲しくない」というものがリストに出てくるとそれを除外する作業を行っています。また、月に1度クライアントさんへの報告会を行っており毎月報告書作成を行っています。それが、現在のルーティン作業です。ツールとしては、ExcelやPowerPointをはじめ、各広告媒体の管理ツール、Googleキーワードプランナーや、Googleトレンドなども使用しています。このようにして1年ほどこちらの案件を担当させていただいています。

こちらの案件を進めている中で工夫していることなどありますか。

コピーライトを考える際に、どのキーワードを頭に持ってくるかを毎回凄く考えます。ファーストキャッチがやはり大切ですので毎回工夫するポイントですし、悩む部分ですね。

また、弊社の強みでもあると思うのですが、データをただ出すだけではなく、しっかりと報告書にして分析した結果を分かりやすくお届し、決して分析をお客さん任せにせず、問題点があれば常に改善策を提案しているところも工夫している点と言いますか、分析屋である所以なのかなと思っています。

こちらの案件でのやりがいはどんな部分ですか。

実績が数値として目に見えて分かったり、クライアントさんに新規案件が取れたよとご報告いただけたりする時が1番嬉しいです。あまり効果が出ていない時でも、改善点を話し合いながら、この1年で広告の精度が上がり有効な数が取れてきているなというのも分かるので、そういったところでやりがいを感じますね。

また、こちらのクライアントさんから依頼いただいている案件が増えて、担当させていただいている領域が増えてきていることも一定の評価をいただけているのかなと思い嬉しく感じます。

逆に苦労した点はどんな部分ですか?

最初の頃は流入して欲しくないキーワードが結構頻繁に流入してきていて、除外する作業に時間がかかってしまっていました。現在、このクライアントさんから4案件受けており、1案件にかける時間は30分から1時間程度でやっていますが、当時は1案件だけだったにも関わらず2時間程度かかってしまう日もありました。当時は特定の法律に関する知見も少なく、自分だけで除外して良いキーワードなのか判別できないこともあったため、社内で相談して除外設定するなど、ステップが多かったっていうのもありましたが・・・

今後やっていきたいことはありますか?

こちらの案件は、私がリスティング広告を担当させていただいた初めてのクライアントさんだったのですが、個人的には色々な知見もたまってきたので、他のクライアント案件の知見も併せて、分析屋がこれから取り扱う広告の種類や、業界の幅をもっと広げていければなと考えています。

最後にこちらの記事を読んでくださっている方にどんなご依頼をしていただきたいですか。

分析業務だけではなく、Web制作からSEO対策、サイト分析、リスティング広告までトータルで分析屋としては支援していきたいと思っているので、Web領域で困っていることがある方はどんどんご相談いただきたいと思います!

ありがとうございました。

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

N.Uさんにお話しを伺う中で、キーワードを確認し除外など、地道な作業も多いなと感じたのですが1つ1つクライアントさんと会話を重ねながら丁寧に作業を行っていったことが成果や信頼に繋がっていっているのかなと感じました。

今回もお読みいただきありがとうございました。

興味を持っていただけましたらスキを押していただけますと幸いです。

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