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(必ずわかる!)信用創造とは
こんにちは。
必ずわかる!シリーズ第4回は信用創造について書きますのでよろしくお願いします。
さて、質問です。
お金はどのようにして増えると思いますか?
日銀が紙幣を刷り、造幣局が硬貨を作ることによって増えるに決まってんじゃんと思った方!
正解です笑
ただ、それだけではありません。
もう一つ正解を申し上げますと、
「銀行員がパソコンをカタカタやってお金を作ってる」
です。
決してふざけてはいません。
説明します。
日本太郎さん(以下、太郎)はマイホームの費用として銀行で5千万の30年ローンを組みました。
太郎の口座には5千万記帳されました。
そこからハウスメーカーに支払われました。
太郎はこれから30年かけて銀行にローンを返済します。
わかります?
5千万が生まれましたね。
お金刷ってないですよね。
やったことといえば銀行の担当者がキーボードを弾いて「50,000,000」と書き込まれたくらいです。
めちゃくちゃ単純に言うとこれです。
(支払準備率とかは割愛します)
つまり、信用創造とは、
銀行が貸付により預金通貨を創造できる仕組みです。
ちなみに30年後、太郎のローンの支払いが終わった時点で、創造された「信用貨幣」は消滅します。
お金が消えるイリュージョンです。
図にするとこんな感じになります。
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銀行は顧客が預けた貯金を又貸しして貸付けていると思われがちですが、そうではないというのがミソです。
また、銀行がこれを繰り返すことで預金総額が膨れ上がります。
現代では、市場に供給される貨幣(マネーサプライ)の大部分が銀行預金であるといわれています。
いやいや、そんなこと繰り返したら貨幣の量が増え過ぎてハイパーインフレなるやんけ!
と思ったあなたは鋭いですが、現実としてハイパーインフレにはなっていません。
日銀が供給量を調整しているからです。
(日銀の金融政策については割愛w)
どうでしょうか。
皆様の知識が少しでも深まればうれしいです。
今日のところはこのへんで。
あざした。
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