![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117311686/rectangle_large_type_2_e277e1594c6917d4b9503d90726f6bf9.png?width=800)
鮮魚店はやめとけ?需要・将来性をデータとイラストで可視化してみた【市場分析】
どもー。
分析太郎です。
今回は鮮魚店の
市場分析レポートです。
仕事の将来性を把握する上で、
市場分析は必要不可欠です。
起業するにせよ転職するにせよ、
将来性を把握しておかないと
キャリア選択で誤った道を
選びかねません。
なので分析太郎が、
データとイラストを駆使して、
将来性を分析しました。
それでは、見ていきましょう。
【※】
こちらの記事は1件購入ごとに
300円値上がりするよう
設定されています。
おかげさまで、
記事の総購入数が100件を超えました。
値上がりして閲覧不可になる前に、
早めのお買い求めがお得です。
![](https://assets.st-note.com/img/1718629644349-wGBf6g0lz2.png)
【前編】鮮魚店の将来性
まずは需給バランスを理解する
前編では、鮮魚店業界の
将来性を確認していきましょう。
その前に、需給バランスについて説明します。
世の中には様々な市場があり、
その中でお金が取引されています。
そして市場の中には、
供給(事業者)と需要(お客様)が
存在します。
これらを釣りで例えるなら、
市場=釣り堀
供給=釣り人
需要=狙っている魚
と言えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695707619834-DqcZuB6Fqm.png?width=800)
そして、需要と供給にはバランスがあります。
イラストにするとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695707619873-72P5XEGhgy.png?width=800)
本レポートでは、
鮮魚店市場が4つのうち
どこに分類されるかを、
行政機関と業界団体のデータを
フル活用して考察していきます。
それでは、本題に話を移しましょう。
鮮魚店業界の市場規模
それでは最初に、
鮮魚店業界の
市場規模を確認しましょう。
経済センサス活動調査(総務省・
経済産業省)のデータによれば、
2021年の鮮魚店の市場規模は
6,668億円、推移は減少傾向でした。
グラフを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695715367631-VIm1S3mpMY.png?width=800)
※584 野菜・果実小売業より引用
出典①:平成24年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典②:平成28年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典③:令和3年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
このデータには、
大手スーパーも含まれています。
それでは、単独事務所の鮮魚店の
市場規模はどうなっているでしょうか。
グラフを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695715615998-mCStErxFYM.png?width=800)
単独事務所:他の場所に同一経営の事業所がない事業所
※584 鮮魚小売業かつ単独事務所の売上高より引用
出典①:平成24年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典②:平成28年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典③:令和3年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
市場規模は減少傾向にありました。
同規模の市場には
下記が挙げられます。
納豆(2,595億円)
呉服小売(2,605億円)
学童保育(2,862億円)
国内市場の立ち位置としてはこのあたりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695715936113-Uy7vSSxYDF.png?width=800)
出典:市場規模マップ
この市場で、需給バランスは
どうなっているのでしょうか。
確認していきましょう。
鮮魚店市場の供給の推移
それでは、鮮魚店市場の
需給バランスを確認しましょう。
まずは供給から確認します。
鮮魚店(単独事務所)の数が
どのように推移しているか確認しましょう。
グラフを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695717286692-Clj7X0PvJp.png?width=800)
※584 鮮魚小売業より引用
出典①:平成24年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典②:平成28年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典③:令和3年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
21年は12年と比較して
34.7%減少していました。
では、働く人の数はどうでしょうか。
グラフを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695717740962-RLL9UZVnpA.png?width=800)
※584 鮮魚小売業より引用
出典①:平成24年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典②:平成28年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
出典③:令和3年 経済センサス活動調査(総務省・経済産業省)
21年は12年と比較して
31.8%減少していました。
これまでの情報を整理してみると、
鮮魚店(単独事業所)の数は減少傾向
鮮魚店(単独事業所)の従業者数も増加傾向
従って、
鮮魚店市場の供給は
縮小していると言えるのでは
ないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1695717823415-nDjIdm5tfN.png?width=800)
では、需要はどう
推移しているでしょうか。
確認していきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここから先は有料エリアです。
こちらの記事は、
30件購入された時点で
削除されます(残り29名)。
鮮魚店は全国に7,630箇所あります。
将来を把握した30人になりませんか?
※「将来のことは全く気にならない」という方にはメリットがございませんので、必要とされている方にお譲りくださいませ。
ここから先は
¥ 500 (数量限定:残り 30 / 30)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?