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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.6/3-5

2024.6/3

今朝は訪看さんが来たので、朝のオム交シフトはなし。

土日、父が水分補給を頑張ったので、今日は点滴なしだったとのこと。
午後は訪問マッサージのお試し。一義的にはははの足冠雪の好守予防が目的だが、私は父の疲れの凝りほぐしに寄与してくれることを期待している。

昨日設置したコミュニケーショングッズ。置き場所が悪く、呼びかけられても父が気がつかず。夜、様子うかがいに行った際、壁面に棚を吊り、そこに設置。

本日も水分補給おおいに進んだ由。\(^o^)/

まず真っ先にテレビ電話でつなぎたい母の妹の後見をしている従妹に、コミュニケーショングッズへのアクセスのマニュアルを作って送ることにする。

松居竜五『熊楠さん、世界を歩く。──冒険と学問のマンダラへ』(岩波書店 2024)読了

[ぶんろく 6/3]

2024.6/4

ものすごく近い遠距離介護の新しい日常が戻りつつある。

ゴーヤが花をつけた。

今朝の母は「閉じ込められ」状態。
ベッドの高さや角度をいじっただけでもぴーすかギャースか言うが、けさはそれも表出できない。オム交の間もめっちゃ叫んでいるんだろうが、唇を真一文字。

ベッドを在所として1週間。
ベッドありきの日常が落ち着きつつある。

もちろん日中の座位姿勢保持は難しく、水分はまだしも、固形物の摂取は難しくなってきている。

ベッドを基地化する時点で課題となっていた、身体機能の維持のため、日中、少しでも座位を取るための車いす導入で波乱を起こすか否か、悩む。

今日は水分目標にあと一口たらず。

[ぶんろく 6/4]

2024.6/5

オム交。前日の水分量を反映するオムツの軽さ。しかたがない。

オム交のさなか「俺が先に逝ったらどっか(施設)に入れてもらえ」と父。
心の中で「なにをいまさら自分勝手な無責任なことを」と毒づくバカ息子。

母の気分は猫の目どころか瞬間瞬間で変わるので、水分も通りすがりに声をかけて「いけそうだ!」と思ったらたとえ小さじ一杯でも進めいくしかない。

午後、ヘルパーさんらによるシャワー浴。水分補給にシーツ交換も。

夕方、通りすがりのバカ息子もジュースをすすめ、目標値はクリア。もう少し積み増したいところだったが、また明日。

[ぶんろく 6/5]

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