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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.7/26-28

2024.07.26

新型コロナ流行が第11波と、西浦教授。自分が感染しないことも重要だが、感染の流れ弾を老親に撃ちこむ危険もあるので要注意。近所のドンキもマスクしてでかけるようにしよう。

朝から訪看、訪問マッサージと続くのでシフトから外れる。
今日はケアマネとヘルパーも来るといっていた。
母への介護介入増について看護師と意見交換。
同席してくれと言われたが、バカ息子は金融機関で折衝、一番苦手な作業がはいっているので、パス。

介護事業倒産が最多との報道。在宅介護の要の訪問が半数。小規模事業者が多いと言うことだが、顧客やスタッフは大手に吸収されているのか? 
母に対しては、医療介護ともに二人態勢で入っている。医療行為をのぞけば、施設であればおそらく一人対応だろうな、と思う。二人が必是であるなら、母へのサービスは増やせない時期が遠からず来る。

銀行との折衝のついでに、母がびりびりに破った札の交換手続きを尋ねた。打ち合わせ終了後、窓口へ行き、札は預かりに。日銀へ送られ、査定後、私の口座へ入金されるとのこと。日銀から振込? わぉ!? 

夕方、ケアマネから母の今後についての報告。シャワー浴が週二回に、排便コントロールが母にとっては拷問だろう摘便から浣腸を使ったものに変更となるかもとのこと。

数日前のケアマネへのメールの追伸に、昔々の顧客(母のケアマネと同じ事務所の人が担当していた)によろしくと書いておいたら、「確か亡くなったと聞いたような気がする」

年は若くて、特定疾病による介護保険利用だったからなぁ。ものすごくリハビリ頑張っておられたのに。ご冥福を祈ります。

[ぶんろく 7/26]

2024.07.27

母は覚醒しているとひたすら独語。謝ったり感謝したり怒ったり忙しい。

明け方奇声を上げてびっくりして飛び起きた父が滑って転んだらしい。
やめて欲しい。
父を道連れではなく先に逝かせようとするたくらみだけは。

更衣の際に母を転がす補助具として腰下に二つ折りにしたバスタオルを差し込み、それで巻き転がすようにしている。けっこう有無を言わさず転がせるので、今日は肩甲骨のあたりにも入れてみた。上半身のタオルが短かったのでイマイチだったが、長くしてしっかりホールドできればそこそこ使えそうな予感……と悦に入りつつ福祉用具のカタログをみていると、あるじゃないですか! 借りてみようかな。

樋田毅『彼は早稲田で死んだ』(文藝春秋 2024)読了。
自分が学生になる数年前の話なんだよなぁ。おまけに大学からセクトが一掃されたのが卒業後10年以上経ってからだと知って驚いた。
近所の学校庭で開催の盆踊りの太鼓の音だけが響いてくる蒸し暑い夜。

[ぶんろく 7/27]

2024.07.28

特変なし。
日中数時間車いす。姿勢の崩れなし。コツはつかんだ!
昨日見つけた福祉用具の使い勝手を聞くため担当者に(いまどき!)FAXで送信。

森博嗣『暗闇・キッス・それだけで』(集英社文庫 2018)読了。
あぁ、標高1000メートル越えの場所で過ごしたい。

そういえば蚊が少ない。朝夕の水やりの時もたかってこない。奴らも生きていけないほどなんだねぇ。

[ぶんろく 7/28]

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