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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.6/22-24

2024.6/22

特変なし。

庭仕事の泥やノラ猫用の餌のこぼれなどで汚れていた実家玄関の三和土とポーチを高圧洗浄機で掃除。

昨日キャンセルした不要不急。
新宿で小松由佳写真展「あなたは ここにいた」シリアのパルミラを追われトルコで難民生活を送る人びとの姿と今のパルミラの景色。
帰る途中、神保町でクルド人難民の写真展。そういえば、クルド人の民族誌は扱ったことがなかったな。クルドの人びとをフィールドワークした研究者はいたのだろうか? それにつけても入管怖すぎる。

母担当のケアマネからメール。父の介護保険申請代行を頼んだのでその報告と、父のベッド(簡易ベッドを母の隣に置いている)が低いのでは? との指摘。立ち上がり手すりのあるレンタルベッドと言う選択肢もあるとの助言。
ご指摘ごもっともなんですが……。可及的速やかにスピード感を持ち火の玉となって善処いたしますっ!
まずはマットレスを厚みのあるものに変更(娘のおさがり)。あとはDIYで下駄を履かせて5センチほど高くしよう。立ち上がり補助用手すりは今回は導入せず。採寸・設計完了。

ナイトケア前、ペットボトルの飲料を胸元にぶちまけて下着まで濡れていたので急遽、更衣。
[ぶんろく 6/22]

2024.6/23

特変なし。1週間ぶりに日中、車いす。

[ぶんろく 6/23]

2024.6/24

今日は訪看の日。点滴、特変なし。

某グループホームへ月一のジィ様訪問。父と同じ年齢、日常的に疲弊していないぶん、父より元気。
先月は居室に入ったとき名前を呼ばれて驚いた。今日も覚えていてくださった。

GHの寂しい居室に彩を添えるべく、今日は、じぃ様の“好物”のはずの競艇の写真を手土産に。
ところが、いまひとつ食いつきが悪い。orz
どうも私の写真選択ミスのようだ。
競艇だからレース中の臨場感・疾走感のある写真を選んだが、ボケているとかブレているとかけんもほろろ。静的な一枚だけお眼鏡に適って室内に貼ることを許された。

壁面にはこれまで届けた故郷の城に混じって、某民放アナウンサーの写真が増えていた。
「好み」はわかった。次はこれにする。

昼過ぎ、GHから帰り、点滴抜去に行くと「もう俺はだめだ!」的な勢いで父がうろたえている。
点滴抜去後に使う清浄綿と絆創膏がないのだという。看護師は置き場所を声をかけずに帰ったらしいのだが、その後、父は一度目にしたのに、いまはもう見つからない。俺はだめだ!
「クリニックが枕元に置いている備品に入っているから大丈夫だよ」
室内に入って探す。いつもは置いてあるベッドテーブルや水分摂取量表ファイルにも見当たらない。
「あれぇ?」と思いつつ、点滴ボトルを見ると、そこに貼りつけてあった。
ささいなことで自信を失う高齢者への声掛けは要注意。間違っても傷に塩を塗りこんではならない。

午後、ホムセンでベッドの下駄用材購入&カット。ついでに某シマムラでGHのジィ様用のリラコ的なステテコ2枚購入。その足でGHに届けてしまう。

明日は叔父(父の兄)の葬儀。行けば行ったですったもんだあるんだろうが、ま、適当に。

[ぶんろく 6/24]

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