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【ポケカ】10/17シティリーグ優勝!環境を荒らすがんじょうドンファン

どうも、ぶんぺいです。
ツイッターIDはBunpei_svでツイッター名はBumpeiでnなのかmなのか統一するべきですね笑
ちなみに本名はローマ字表記でBumpeiです

優勝できるかと聞かれると、正直不安ってずっと思っていました。

理由は、
1,見たことのない未知すぎるデッキ構成のドンファン(特性がんじょう)だったということ
2,時間が間に合うのかということ

2に関しては相手視点になった時、初見だと突破方法考えたりやそもそも各カードのテキスト確認が入るためです。
そのためできる限り時間内で終わらすための構築に変わって行ったことで少し安定性を削ったので心配でした。

それでも時間間に合うか分からなかったのですが、当日頭が冴えてたので予選はどの試合も残り時間5分のアナウンス前には終わってました。

本戦(トーナメント)に関してはルール的にも若干有利なので考えながら丁寧にプレイしましたが、時間内に全部サイド取り切って勝ちでした。

シャドバのRAGEに被せて応募してしまい、どっちの練習するかで悩んだのですがポケカを取ってほんと良かった。
ちなみにRAGEは辞退しました。(抽選落選した方すみません)

練習に付き合ってくれた友人、応援してくださった方、祝ってくださった方本当にありがとうございました。
全てに返信は出来ないけど、全部見てます。

思ったことから適当に書いた前置きでごめんなさい。
本題入ります。


【大会結果】

予選
1回戦 ○ ムゲンダイナ (LO勝ち)
2回戦 ○ ピカゼク
3回戦 × マルヤクデ
4回戦 ○ ピカゼク (LO勝ち)
5回戦 ○ ルカメタザシアンザマゼンタ 

決勝トーナメント
1回戦 ○ ムゲンダイナ
準決勝 ○ 三神ザシアン
決勝 ○ マルヤクデ (再戦)

7-1で優勝でした!


【がんじょうドンファンとは?】

知らない人のために簡単に紹介します。
知ってる方は飛ばしてください。

約2年ほど前の超爆インパクトというパックに収録されていたドンファン(特性・がんじょう)のことを指します。​

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強い特性を持っているものの、技の必要エネが多いのに大きなダメージが出るというわけでもなく、なかなか目を向けてもらえなかったカードです。

しかし、最新弾、仰天のボルテッカーに新規のゴマゾウが収録されました!

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注目すべき点は、技・おかえしアタックです。

同パックに収録されているメモリーカプセルやドンファンの時に収録されていたメモリーエネルギーを使うことにより、
ドンファンの状態でおかえしアタックを使えます!

特性がんじょうで10耐えるとダメカンが12個乗った状況になるので360ダメージを叩き出すことが可能になりました!!!

今回はこのドンファンを軸にデッキを作成し使用しました。

ゴマゾウが発表時に少し話題になったものの完成度の高いデッキが作られることはなく消えてしまっていました。

しかし、今回、ここから変えることは難しいと思えるほど完成度の高い60枚にすることが出来て且つ結果を残せたので有料部分にて限定公開しようと思います。


【環境デッキとの相性】

ギミックがバレて注目の的になってしまうとメタカードが入ってくることにより相性関係が動きやすいです。
(タチフサグマやジュナイパー、チルタリス辺りを主軸にしたデッキに近い感覚)

なので、今回はそれを抜きとした僕がシティリーグに参加した10/17時点での流行り構築を想定した相性になります。

対三神ザシアン  有利〜不利(採用カードに幅が広すぎる)
対小ズガ     有利or不利(当日使用した構築だと有利)
対ムゲンダイナ  有利or五分(採用カード次第)
対マッドパーティ 有利
対レシリザ    有利
対ピカゼク    有利
対セキタンザン  有利
対ルカメタ    両負け(勝つためのプランはあるが間に合うか怪しい)
対MM系統     不利
対ドラパルト   不利
対マルヤクデ   不利
対タチフサグマ  両負け(対戦したことがないけど間に合う気がしない)

とりあえず聞かれたことある対面全部書きました。
こんな感じです。

ちょっとやそっと考えた程度の対策札やプランには戦えるようにデッキを組んであるため現時点のリストでも対応できるはずです。


【使用デッキリスト】

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見たことのない組み合わせ、予想もできない枚数比ですが順に解説していきます。


【このデッキに行き着いた話】

単純で、CLの配信見てたらがんじょうドンファンの話が出てきて気になったのがきっかけです。
↓ちょうどそのシーンに飛べます

それからTwitterで調べるもなかなかいい構築が見つからず使うことを諦めていました。

しかし、後日、とーしんさんのカビゴンセキタンザンの対戦を見直していた時に、この型ならドンファンでも活躍できる!と思い形にしていくことにしました。


【基本的な戦い方と意識すること】

ジャンケンの先後選択は後攻

初動、グズマ&ハラキャプチャーエネルギー+風船(ゴマゾウスタート)or隠密フード(カビゴンスタート)+ワンダーラビリンス
これで最低限カビゴンゴマゾウの盤面を作ります。ワンダーラビリンス貼ることで2ターン目でポケモン倒されないように要求値を上げます。
※この時のコストは要らないであろう札が最優先、次の候補は後ほど使うサポートです。

2ターン目以降、マリィグズマ&ハラを再度使いゴマゾウドンファンに進化させたり、2体目のゴマゾウカビゴンを(場や手札と相談し)用意していきます。

攻撃開始ターンは、ドンファンローリングスピンに必要なエネルギーが付いたタイミングです。
カビゴン1体落ちた時にここまで来るのが理想です。2体落ちるまでは許容範囲内。
※このドンファンが前に出るターンでシロナ&カトレアを使用することで、初動で捨てた後ほど使うと思ったサポートを回収することができます。それか格闘道場貼りボスの指令デデンネGXクロバットVを倒したい。

対面ごとに必要な回復札を使いながらローリングスピンを繰り返していきます。

途中で回復札が無くなるタイミングで1度ドンファンを下げます(マオ&スイレンを使う)
手札があまりに少ない場合はここでカビゴンを前に出します。
手札が多い場合はピッピ人形を前に出します。
※2体目の準備が万端だったり、どうしようもない時は場に残って切り捨てる選択を取ることもある。

回復したドンファンボスの指令を使ってくる猛者は少ないため、またドンファンが無傷の状態で場に出るのでシロナ&カトレアで必要になりそうな札(マオ&スイレン,ポケモンセンターのお姉さん,ボスの指令辺り)を回収してまたローリングスピンを打っていくといった感じです。

対VやGX戦で大ダメージ技を使ってくれた場合はメモリーエネルギーの効果を発動しおかえしアタックでカウンター決めます。
おかえしアタックは殆ど使えないものだと言ってもいい。存在するだけで相手の行動を抑制できるので強いです。

なので使う技の9割ぐらいはローリングスピンです!


【デッキ構築について】

画像4

基本的にはここから変えれる点が無いよってことを軸に採用枚数の話をしていきます。
変えたいなとか入れたいなって思うカードが出てきたら大きく変わると思うので参考にして組んで見てください。

ドンファン4枚・ゴマゾウ4枚
流石に確定だと思う。

カビゴン3枚
妥協。
4枚にしたいぐらいですが4枚目より他のカードの優先度の方が高いです。

ミュウ1枚
対小ズガで有利か不利かを分ける運命の1枚です。
これが無いとボーマンダVで壊滅する。

リーリエのピッピ人形4枚
対三神ザシアンで必須(無いとターンが足りない)
マオ&スイレンを使った時、シロナ&カトレアを使うためのターンを作りたい時に必要になります。
削ることの出来る枠ですが、削ると三神ザシアン相手に負けることが増えます。

タッグコール4枚
初動、ハンド干渉時と試合通していつでも活躍するため削れないカードです。

ギリギリポーション3枚
基本的には対三神ザシアン用です。おかえしアタック言うだけではサイドレースに負けてしまうのでローリングスピンで戦わなければなりません。
それ以外のデッキは小打点で刻んでくれるのでいりません。
三神ザシアンに勝つために必須で3枚採用です。

しんかのおこう1枚
増やしたい札の1枚ですがどうしても2枚目の枠を作れなかったため1枚のみの採用です。

隠密フード3枚
ガラルジグザグマのかんしゃくヘッドからドンファンを守るために採用です。
基本的にドンファン2体は作るので3枚はデッキに入れておきたいといった感じです。

しあわせタマゴ1枚
元々4枚採用していましたが強く使いづらいのでどんどん減って1枚です。
初動にこけてデッキのカビゴンを全て犠牲にしてしまった時と対三神ザシアンで、マリィやリセットスタンプから復帰するために欲しいです。
基本的には3体目のカビゴンとかで対応していくので必要性は低いです。
無いと無いで不便。

ふうせん1枚
基本はゴマゾウスタートを逃がすための札。
そのタイミングでサイド落ちとかしたら泣きながらしあわせタマゴ貼って犠牲にします。
それ以外はタッグサポのコストにしたり、逃げる可能性があるときにカビゴンに貼ります。
必要な時に落ちても対応が効くため1枚。

グズマ&ハラ3枚
初動必須札で終盤別のタッグサポのコストにしやすいため4枚採用していたのですが、初期ハンドにタッグコール含めて7枚のカードと8枚のカードを引く確率を考えてもたかが数戦なので、この1枠を別の枠にする決断をしました。
昔の自分なら初動がうんたらかんたらで削ってないところなので成長を感じます。

シロナ&カトレア3枚
4枚は多すぎて(そんな打てないから入れる必要がない)、2枚は少ない(2回は使う)ので3枚がベストに感じています。

マオ&スイレン3枚
必要です。0枚も試しましたがこのカードが中心です。
しかし、なんども打てるカードではない(手札をコストにするのが重い)ので1試合3回ほど使うとして、シロナ&カトレアで拾えることも考え3枚の採用です。

マリィ3枚
終盤は打つ余裕あまりないので、0,3,4枚で悩んでました。
2,3ターン目でハンドを入れ替える動きは、ドンファンを立てる上で強い動きでもあり、相手の場にデデンネGXやクロバットVを出させることに繋がりやすかったため採用する方向にしました。
枠の都合上3枚です。

ポケモンセンターのお姉さん3枚
ドンファンに小さいポケモンで細い打点を挟もうとしてきた人を返り討ちにするための札です。
強すぎるのと、サーチできる札ではないって理由で4枚入れたかったけど、妥協の3枚です。

ボスの指令2枚
必須カード。
サイド落ちや引ける確率的に1枚の採用はありえなくて、最低2枚。
デデンネGXとクロバットVやローリングスピンを刻んだものの逃げられたポケモンをしっかり倒すために使います。

格闘道場2枚
分かりやすい標的でいくと、デデンネGXとクロバットVを追加ダメージ無しのローリングスピンで倒すためだったりで欲しいです。
混沌のうねり割らなければいけない場面やワンダーラビリンスを剥がさなければならないため、最低2枚採用です。

ワンダーラビリンス1枚
盤面形成に時間がかかるため、相手の攻撃に要求値を増やそうという考えで採用です。

基本闘エネルギー4枚
増やしたいぐらいの最低枚数。
闘になれる特殊エネルギーの採用も考えましたが、デメリットとして格闘道場の効果が乗らないこととザマゼンタに壊されてしまうことが存在するため不採用です。
グズマ&ハラで触れるメリットはあるもののそんな数多く打てるサポートでもないので、リソース切らずにデッキを回せるマリィを採用する方向にしました。

キャプチャーエネルギー3枚
サイド落ち怖い、素引き問題ない、何回でも使いやすいので4枚検討しましたが枠の都合で3枚です。

メモリーエネルギー3枚
おかえしアタック2回使う試合殆どないから2枚でもいいかも。
必要な場面でないと困るので3枚採用にしています。

ツインエネルギー1枚
基本的には使わなくても問題ないです。
エネルギーを貼っている途中のゴマゾウが倒されてしまった時、3体目のドンファンを作る時とかであると便利なので1枚採用しています。


【各対面意識していること】

※シティリーグ前に書いたメモ書き

対三神ザシアン
初動のカビゴンとリセスタ対応用カビゴンでサイド4枚取られるから、ローリングスピンで三神倒して、ボスからのローリングスピンでデデンネorクロバットを落としてサイド5枚取っておかえしアタックで勝てる盤面を作るのが理想的なゲーム展開
試合スピードが早すぎたり、ボスで的確に痛いとこ狙われたり、クチートで余分なタネが出てしまったり、リセットスタンプで復帰出来ないのが負け筋
小型ポケモンで小突いてくるパターンもあるけど、ジラーチやフーパはマオスイからローリングスピンで落とせるから特に問題なし。レヒレだけローリングスピンで落ちないからポケモンセンターのお姉さんが必要になるけど稀
必要回復札→マオスイ,ポーション

対小ズガ
小打点を入れやすいデッキなため、ポケモンセンターのお姉さんが大事なマッチ
ボーマンダVが採用されていると一気に不利になる。重くみるならミュウ(ベンチバリア)を採用してもいいかも
基本的な動きをしていれば問題無し
必要回復札→マオスイ,お姉さん

対ムゲンダイナ
ニャース,ヤミラミの小打点はお姉さんやマオスイで対応可能だがフーパのアサルトゲート90が少し厄介。あとフーパは闘弱点じゃない。
あと、イベルタルGXも闘抵抗で場に出てきやすい。
隠密破壊からジグザグマにも要注意。フーパでダメージ貰った時とかにボスおかえしアタックでムゲンダイナVMAXを落としてサイドレースに余裕を持っておきたい。
そもそもムゲンダイナ1体しか用意してなかったら10,20ダメージ食らってもボスでムゲンダイナ落としてしまえば回復しなくてもダンファン倒されない。
基本的な動きをしていれば問題無し
必要回復札→マオスイ,お姉さん

対マッドパーティ
ローリングスピンだけで勝てる
基本的な動きをしていれば問題無し
必要回復札→全部(途中からお姉さんは要らない)

対レシリザ
レシリザにさっさとダメカン乗せてしまえば逆鱗に回復使わなくてもおかえしアタックでサクッと倒せるようになる
ドンファン2体のおかえしアタックでレシリザ2体倒す
基本的な動きをしていれば問題無し
必要回復札→マオスイ,ポーション

対セキタンザン
おかえしアタックで落とせるラインまでローリングスピン打っておかえしアタックで落とす
基本的な動きをしていれば問題無し
必要回復札→全部(お姉さんで噴火弾外しに対応出来る)

対ピカゼク
グッズロックされても意外といける
引きが悪いと無理なこともあるけどマリィ耐性あるのがデカい
必要回復札→マオスイ,お姉さん

対ルカメタ
エネを大事にする(特にメモリーエネルギー)
メモリーエネルギーはザマゼンタの技を打たれた返しのターンに必須
基本的には時間間に合わない
140ローリングスピンを頑張って打つ
必要回復札→マオスイ,お姉さん


【まとめ】

・初動はグズマ&ハラ
・初動のコストで、後ほど必要になるサポなら切っていい
・ドンファンがベンチから場に出たターンはシロナ&カトレアかボスの指令
・技は基本ローリングスピン
・人形は焦って山に戻さずシロナ&カトレアを使うターンを作る
これぐらいが出来ていれば何も問題ないです。
おかえしアタックはサイド4枚ほど取ったら詰みに出来る要素って感じです。

対面毎に戦い方が大きく変わるデッキではないので難しすぎるデッキではないと思います。(慣れるまで勝ちきるのは難しいかも?)


【最後に】

購読していただきありがとうございました。
今回はすることが至って単純なデッキなので文字数の少ない内容でした。

分からないことがあれば何でも聞いてください
連絡先 Twitter @Bunpei_sv




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