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モモのこと。

元BiSHのモモコグミカンパニーが、「少しの間、春休みをいただきます」とのことで、3月3日から、ちょっと、おいとまするらしい。

「春休み」って、なんかちょっといい表現。

ゆっくり、おいとまして欲しい。

BiSHにハマっていた時期がある。
多分人生で一番ハマったアイドルである。
富士急ハイランドにライブを見に行ったこともある。

音楽を聴くのは好きだ。
SUM41にハマったこともあるし(解散しちゃって悲しい)、
LINKIN PARKにハマったこともある(チェスター・ベニントンが死んだ時、しばらく立ち直れなかった)。
鬼束ちひろを泣きながら聴いていた時期(自分の人生における「狂乱の季節」と呼んでいる)もあるし、
椎名林檎に救われたこともある(「ありあまる富」っていう曲)。
ザ・スターリンとかあぶらだことか、ゴリッゴリのパンクを聴いていたアナーキーな日々もある。

割といろんな音楽を聴く方だと思う。
そんな自分が30歳を過ぎて、なぜかハマったのがBiSHだった。
(ちなみに、「狂乱の季節」と並行している。振り幅、こわい)

なかでも推しはモモカンだった。

一番自分に刺さる歌詞を書くのがモモカンだったのだ。

モモカンは、間違いなく「ネクラ」だ。
昔のエッセイとかを読んでいても、何となく同じ香りを感じて、勝手に親近感を抱いている。

絶対生きるのがめちゃくちゃ下手なのに、
表舞台でちゃんと生きている。めちゃくちゃちゃんと生きている。
それをとてもすごいと思いつつ、なぜかそんなに眩しくない。
ネクラを感じるからである。
彼女の陰鬱が好きなのだ。

ほとんど更新されないけれど、
モモコグミカンパニーオフィシャルサイト
https://momokogumicompany.tokyo/の中に「コーヒーと失恋話」という連載がある。
モモカンが自ら喫茶店やカフェを訪ねてインタビューして記事を書いている。
味わい深い文章が多い。

珈琲、そして喫茶店を好むあたり、やっぱりネクラっぽい。(偏見と失礼)

……ということをダラダラ書いたところで、3月3日がモモの節句だということに気がついた。

#coffee
#珈琲
#oitoma
#清掃員
#bish

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