「おいとま」のはなし。
最近、大竹稽さんという哲学者の方が書かれた、とある記事を見たのですが、
「暇」と「退屈」は、似ているようで実は全然違うものだそうです。
「暇だ」とは「することがない」状態に発する言葉、
一方の「退屈だ」は、「しなければならない」ことに飽きてしまった時に思わず漏れ出る本音なのだそう。
スケジュール帳の黒さにゲンナリすることが「退屈だ」であり、
スケジュール帳の余白を喜べることが「暇だ」ということみたいです。
退屈は、不自由。
暇は、自由。
大好きな映画『ギルバート・グレイプ』のテーマにも近い気がします。
それに、なんか、OasisのWhateverの歌詞っぽい。
oitoma(お暇)って、いい屋号だなって、ちょっと思っちゃったりして。ふふふ。
みなさん、
ちょっとoitomaして珈琲でも飲みませんか?
#coffee
#珈琲
#oitoma
#กาแฟ
#filmphotography
2023.10.20
【追記2024.1.22】
oitomaは、当然『凪のお暇』を意識している。ドラマは観ていなかったけれど、漫画は全巻持っている。何回か読み返した。人生における、「お暇」期間には必ず意味がある。「お暇」しないと先に進めないこともある。休学とか退学とか休職とか失職とか。
まぁ自分は怠惰な人間なので、できれば、一生「お暇」したいんだけれども。