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ノーコのちょーぜつじゅんぶんがくコーナーふぁいるforutelin!

 ここは・・・ちょうぜつじゅんぶんがく神社。

 コーーーーン!カラ!コロ!・・・カラッ!・・・・・・。

 と、ひしゃくさんがころげおちる。

「だいじょうぶ?ひしゃくさん」

 おみずやさんが、しんぱいそうにこえをかける。

「あいててて・・・。うん、大丈夫だよ」

 ひしゃくさんは、おきながらこたえる。

「きょーもカミさまのところへ行くの?」

 おみずやさんが、いつものようにきいてくれる。

「そーだよ。ぼくにしかできないおやくめがあるからね」

 ひしゃくさんは、キラキラしながらこたえる。

「ひしゃくさんは、すごいなー」

 おみずやさんが、キラキラしながら言う。

「おみずやさんだって、シンジュウさまにたよられてすごいよー」

 ひしゃくさんも、キラキラしながら言う。

「ふふ、ぼくたち・・・しあわせだね~」

 おみずやさんが、キラキラしながらかんじる。

「そうだね~」

と、言って・・・ひしゃくさんはカミさまのとこへテコテコころからコンコンけんけんっと、ウキウキしながら楽しそうに向かっていく。

「アイカワラズ、ひしゃくワ、アワテルトコロ、アルナ」

 うまのようでうまでなく、いのししのようでいのししでなく、いぬようでいぬでなく、ねこのようでねこでなく、そのすがたは・・・ヒポパテマスに、にているという・・・。

「シンジュウさま、ごくろーさまです」

 めうえのひとは、たくさんたくさんまんと、くろーしているらしいので、「ごくろーさまです」というのが、さほーになっている。

「ウム、おみずや、ヨキクロー、カンシャデアル」

 シンジュウさまが、よろこばれるくろーにありがとうの言霊をかけられる。

「きょーは、ひがつよく・・・かぜは、やんわりとしてますね」

 いつものように、おしゃべりをすこしたのしみあう。

「ソウデアルナ、キョーモ、クローノ、シガイガ、アルナ」

 シンジュウさまは、とってもおしごとねっしんで、人々のために・・・たくさんたくさんくろーするのが大好きなのです。

「シンジュウさま、どーぞ、どーぞ、おみずです」

 たっぷりとシンジュウさまへ、かんしゃのことばがしみたおみずを、ていねいにていねいにおわたしする。

「オオ・・・コレワコレワ、・・・ゴクゴク、・・・ゴクゴク、ウマイウマイ、サスガおみずや、スバラシイ」

 たいそーおいしそうにおみずおのみになっている。シンジュウさまをみて、にこにこはればれと、こころがきれいになるおみずやさん。

「サテサテ、キョーモカンシャ、ダ、おみずや、・・・マタ、タヨルゾ」

 そうおっしゃって、のしのしドンドンふよんふよんと、ひがしのほうへと向かわれる。








ノーコ「ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪・・・ずっ、ごくごくごくごくごく・・・。うまーーーーーい!!」
QI「ああ・・・「かんしゃのことばがしみたおみず」ってそいうことね」
嬉氣ねいる「おいしー・・・zZ」

ノーコ「そのとーり!QIも!」
QI「あ、ああ・・・。有難う御座います有難う御座います有難う御座います有難う御座います有難う御座います・・・ずっ、ん・・・ん・・・ん・・・。うん、美味しいな」
嬉氣ねいる「おいしー・・・zZ」

ノーコ「ふふ・・・、これがからだにイイ!おみずののみかたなのだ!」
QI「そ、そうかもな」
嬉氣ねいる「おいしー・・・zZ」

ノーコ「さて、あすのけっさくは、なににしようかな~?」
QI「ひしゃくさんとカミさまの件(くだり)氣になるな」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「ん~、ど~~しよっかな~」
QI「ま、氣が向いたらな。氣がな」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「ふふ、ま、楽しみにしているがいい!」
QI「そうさせてもらう」
嬉氣ねいる「楽しみー・・・zZ」

サポートよりも読むことがいちばんのサポートだよ!(ノーコ)