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その感動を言語化せよ

リンツ様のリンドールが美味しいのである。

とある女子から教えてもらって以来、そのうっとりするような味わいに魅せられた我輩は、時に高円寺のショップを訪問したり、時に渋谷のショップでピック&ミックスしたりと、なめらか極まりないショコラの世界を楽しんでいた。

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リンツ ショコラ カフェにて、フォンダンショコラとオレンジのデリース(マカロンのこと)、ホットチョコレートのショコラ三昧。美味。

残念ながら最近の情勢下、ショップに足を運ぶことこそできていないが、通販でテイスティングセットを購入。

1日ひと粒を上限に、これまたひとつひとつ味わいを楽しんでいたのだが…

だがそれだけでイイのだろうか人として? いやいけない。

この感動を言語化することで、脳を活性化し、チョコから得られた糖分を脳細胞が消費。エンタメ界のはしくれで禄をはむ一人として、インプットとアウトプットは永遠に続くPDCAサイクルなのである。

というわけで、食べたひとつぶひとつぶの感想を、ここに残していこうという試みである。

1日目:Lindor Milk リンドールミルク

王道にして究極至極のひとつぶ。
なんのけれん味もない、ひたすらなめらかなミルクチョコのシェル(殻)が舌の上でほぐれた時、そこから現れるのはさらになめらか極まりない柔らかなチョコの抱擁である。
舌を抱きしめ天上に誘う、御使いを幻視する。

2日目:Lindor Caramel Sea Salt キャラメルシーソルト

本来このフレーバーについて語るには、まずシーソルト、そしてキャラメルについてそれぞれ語るべきなのだろう。二人の子供の様なものなのだから。
シェルに混ぜられた塩の粒がピリリと舌を撫で、程よい刺激と、甘味の落差を楽しませてくれた直後に、中から現れるキャラメルの香味。実に豊かなマリアージュだ。
5/1よりこの商品は「 Lindor Salted Caramel」へと切り替わっている様だ。果たして味はどう変わっているのか。確かめなければならない…!

3日目:Lindor Coconuts ココナッツ

総じて、リンドールのフィリングに含まれるアクセント、例えばナッツ類ーの量は極めて上品だ。
これ以上減らせば意味を失う、ギリギリのラインを見極めた配合を感じる。
このココナッツもまた、ホワイトチョコのフィリングから香るココナッツとしゃくっとした食感は、後ろ髪を引くほどに儚い。
その理由をあえて探るなら… 主役はチョコレートであり、アクセントはあくまでバイプレーヤー。そのセオリーがある、からだろうか。

4日目:Lindor White リンドールホワイト

黄金色の放送から生まれる純白のひとつぶ。
ひとすじの穢れも許さぬ、真珠のごとき宝玉。
中から現れるは、まさしく真白き天使の翼…
地上にあふれる「ホワイトチョコレート」とは一線を画す香り、これは体感してみないと伝わらぬもどかしさを秘めている。


私を待ち受ける、残りのリンドールたち

・ダーク
・ホワイト
・60%カカオ
・70%カカオ
・キャラメル
・ストロベリー&クリーム
・マンゴー&クリーム
・シトラス
・ミルクオレンジ
・ヘーゼルナッツ
・カプチーノ
・ストラッチアテラ
・シーソルト
・ミルク&ホワイト
・ファッジスワール
・アーモンド
・ミルクミント
・抹茶
・ピスタチオ

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