連れションがわからない

好きなものをたくさん書くとか宣言した前投稿とは真逆だが、これは私が理解できない、嫌いなものの話だ。なんとなく思いついてしまったのでね…許せサスケ。

私は中学まで離島の学校で幼稚園からの幼馴染20人弱と一緒に毎日過ごしていた。だからこそなのだろう。高校に入ってからは、島での学校生活とはかなり違っていて、居心地の悪さを感じていた。

特に私が理解できなかったのは、休み時間になるとやたらと「トイレ行こうぜ」と誘ってくることだ。中学の時も全くなかった訳ではない。ただ、中学のころは基本的にトイレぐらい一人で行ったし、誘われても断ればすぐに話してもらえた。今思えば10年以上の仲の友人たちには、それなりに私の扱いがわかっていたのだろう。でも、高校の連中はどうだ?断ってもやたらと食い下がってくる。これがめちゃくちゃめんどくさかった。

いや、トイレぐらい1人で行けや‼‼‼
ずっと思っていた。

あと女子の連れしょんは何なのよ?
お前ら個室じゃねえか。え、あの子たち個室越しにでかい声で会話でもすんの?もっと理解できない。

3歳児がはじめてのおつかいであの距離を1人で過ごすのに、なんで高校生が教室を出てすぐそこのトイレに行けねえんだ。
そして断るとやたら不機嫌になるやつがいる。2年の時には連れションを断り続けたら段々話さなくなった人もいた。


世の中には連れションが繋ぎとめる友情があることを知った。
中学の自分には知らない友情だった。まあ、一生知らなくても良い友情だと思うけど。

別に高校の人間が嫌いだったわけじゃない。ただ、幼馴染の慣れ切った関係が楽すぎたんだろう。
大学、ましてや社会にでてからもこの連れしょんとかいう文化に悩まされるのだろうか。考えただけでもめんどくさい。

ばいちゃんこ👋                 ゆうまる #2


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