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【能登半島地震】心の安寧と復興祈願 三井寺で四十九日法要

※文化時報2024年3月1日号の掲載記事です。

 天台寺門宗総本山園城寺(三井寺、大津市)は2月18日、元日の能登半島地震から四十九日となったことに合わせ、犠牲者の冥福を祈る供養法要を厳修した。信徒ら約30人が参集し、被災者の安寧と被災地復興を祈願した。

 導師を務めた福家俊彦長吏は「18日は観音様の縁日でもある。皆の祈りが、亡くなった方々にも届いたはずだ」と語り、「できることは個々で異なるが、今後も継続して被災地に寄り添っていこう」と呼び掛けた。

 孫と訪れた女性は「被災地を思い、心を痛めている。何もできないが、何かしたいと思ってここに来た」と話した。

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