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形見の着物で御朱印帳

 文化時報社は、宗教専門紙「文化時報」を発行する京都の会社です。
 「社会と宗教をつなぐ」をモットーに週2回、新聞を発行しており、2023年には創刊100年を迎えます。

 私たちは伝統に恥じぬよう、「こころの時代」を生きる人々のお役に立ちたい、と常に考えています。新聞発行以外の事業を行うときも、まず利他の精神にかなっているか否かを基準にします。

 だからこそ、私たちはこのプロジェクト「懐~SHINOBU~」に協力することにしました。

 形見の着物で御朱印帳、というタイトルの通り、亡くなった方の大切なお着物を、この世でただ一つの御朱印帳に仕立て直します。懐に入れて寺社巡りをすれば、まるで懐かしい人と一緒に参拝しているような気持ちになれる、と考えるからです。

 「懐~SHINOBU~」は終活カウンセラーの藤井奈緒さんが、自らの体験を元に考え、監修しました。京都の職人が匠の技で丹念に仕上げ、文化時報社はお申し込み窓口としてお手伝いをしています。

 詳細についてはこちらのホームページでご案内しておりますが、私たちは、お客様一人一人と丁寧に向き合い、お着物と亡き人の思い出をお聞かせいただくことを大切にしております。大量受注・大量生産はいたしません。

 社会や宗教界という「多」に向けて情報発信をしながら、「あなた」という「個」と共に歩んでいく。そういうメディアに、文化時報社はなりたいと考えています。

 シェアやお問い合わせは大歓迎です。どうか必要な方に、この情報が届きますように。

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