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家電分解

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色々な家電を分解してみました。
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アイリスオーヤマ IKE-D1000T

アイリスオーヤマ IKE-D1000T

今回分解をするのはアイリスオーヤマのケトル、IKE-D1000Tです。
ケトルとはいえ温度調節が60-100℃の範囲でできるのが特徴ですね。また一定時間は保温もできます。
とはいえ、電気ポットとは違い筐体での保温効果はないので、温度を決めてお湯を沸かすという使い方をしたい人向けの商品ということになります。

10年前のケトル昔のケトルはシンプルでした。
・沸騰したら蒸気センサーで電源をオフにする

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SONY Xperia Ear Duo

SONY Xperia Ear Duo

今回分解をするのはSONYのbluetoothイヤホン、Xperia Ear Duo(XEA20)です。

ちょっと変わった商品で、耳を完全にふさぐのではなく、外部の音を聞くことが出来つつ、イヤホンから出てくる音も聞くことが出来る、というコンセプトです。完全開放型イヤホン、ということになります。半面、大きな音で鳴らしていると、音漏れがかなりすることになります。電車っで使うには気が引けるけど、外を歩

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KING JIM  tette

KING JIM tette

今日から始めてみます。

私はエンジニアなので、このnoteでは様々な商品の分解をしながら、それらについての考察が書ければ、と思っています。

では今日は、これ。KING JIMのtetteです。中国製になります。

新型コロナ対策で、非接触のアルコールディスペンサーはどこも品薄ですね。

ではいろいろとみていきましょう。

パッケージからです。F段、1色印刷ですね。印刷はフレキソ印刷でしょう。

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電動式オートスプレー

電動式オートスプレー

今日はこれ

ガーデン作業で使う、電動式のスプレーです。トリガーを引くと中に入れた液体(水)がミストになって出てくる、という商品です。

パッケージこんな感じです。容量が1Lと大きいので、箱のサイズも120x120x290mmと大型です。

電源は単3電池2本です。ノズル部を回転させてボトルから取り外すと、

黒いところが電池ボックスなので、これをひねって外すと、

ここに電池を入れます。

そう

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LUMI Mark-Ⅰ bu KINOFI

LUMI Mark-Ⅰ bu KINOFI

モーター内蔵の自動スタンド。スマホを取り付けて、外からリモコンで回転動作が出来たり、自動で動いたりとすることが出来る台です。

パッケージはこんな感じで高級感があります。

底面には各種定格表記と法令対応の表記があります。

Bluetooth接続なので技適マークがあります。気になるのは

〇PSEマーク・・このカテゴリは特定用品以外のカテゴリでもないので、電気用品安全法には合致しないはずですね。

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Panasonic  ポケット吸入器 EW-KA30

Panasonic ポケット吸入器 EW-KA30

今日はパナソニックの吸引器です。

のどを潤すために使う、機器です。小さなタンクに水を入れて、ボタンを押すことで細かなミストが出てきて、これを口からのどに入れる、という使い方をします。

また、この商品は医療機器認証を取っています。

シールの定格銘版には管理医療機器とあるのでクラス2ですね。なので品質管理体制を整えつつ、第3者機関での認証が必要になります。

電源は単4電池2本です。

底面を開

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amazonで買ったスケール

amazonで買ったスケール

今日ばらす製品はこれです。amazonで買った中国製の測りです。

まずは製品はこんな感じです。

はかりの面は多分ステンレスかな?板材が貼り付けてあり、高級感があります。一方、その他の筐体はシルバーの塗装でチープ感が満載です。

裏面は

(すでにばらし始めていますが、、)

定格ラベルには最大測定質量、交差、電池種類、ドイツのリサイクルマーク、CEマーク、ゴミ箱マークがあります。

本来,この

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