なぜプレゼンで緊張するのか
人前に立つと緊張し、身体が震え、頭が真っ白で、どうしたらいいかわからなくなる。
人前に立つのがなんだか怖い。
立つだけでも怖いのに、話なんてできるわけがない。
なぜ、緊張するのか?
それは人から見られるから。
真っ暗な中で、目が光っている。
そんな光景を見たことはあるだろうか?
遠い昔、明かりがなかったころ、
暗闇の中、月明かりに照らされた動物たちの目が光っていた。
鹿か?キツネか?はたまた熊か?
光る眼しか見えない。
あれはなんだろうか?危険なものだろうか?
襲われるかもしれない。
殺されて、食べられてしまうかもしれない。
そうでなくても怪我をするかもしれない。
目線を感じたとき、人はそれ何かを一生懸命探り始める生き物だということ。
あらゆる危険を想定することに、頭がいっぱいだ。
身体は何が起きてもいいように、身構える。
いつのまにか拳を握りしめ、脇から汗が流れる。
これを緊張している状態というのではないだろうか。
つまり、目線を感じたときに、緊張するのはとても自然なことで、
なんだか意味不明なわからない力でそうなるわけではないということ。
これを知ると、選択が生まれる。
そのまま緊張感に振り回されるか、
もしくは恐れる必要は何も無いと理性を保つか。
コミュニケーションに悩むひとたちのために活動しています。 勉強や社会的な活動に対する活動につかいます。