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「好き」ってすごい。

いつでもジャンプラっ子、ぶんじです。

連載開始からしばらく「またエロか‥‥」と手を付けることがなかった『2、5次元の誘惑』。

確か、753さん登場あたりで無料開放があったのかな?その時にコメント欄が、まったくの想像外の内容でして。

「めちゃくちゃジャンプ!!」

「コスプレを題材の熱血漫画!!」

といった、人気バトル漫画のような熱量で盛り上がっておりまして。

ど、どういうこと???と、気になって読んでみましたら。

絵が美しすぎるわ、登場人物が魅力的すぎるわ、回を増すごとに泣かされるわ、と。

読まず嫌いだった己を猛省して、紙コミックスを揃えました。

アプリ漫画って、中には紙媒体で読む時にすごく違和感覚える作品もあるのですが、こちらはどちらにせよ、ただただ美しかったです。

まぁ、読者サービス的な展開もありはするのですが、絵柄がとにかく美しいので性的な強調は感じず。

むしろ「どうにかしてこのプロポーションに近づけられないだろうか‥‥?」と憧れてしまう雰囲気。

女性キャラそれぞれが、個々人の特徴を現すような体型で、細かい手足のラインまで緻密に描き分ける漫画家さん‥‥そんな風に繊細に画力がずば抜けてる人ってあまり存在しない気がします。

絵柄だけでなく、物語がめちゃくちゃよいのも、またすごい。

大体いつも、奥村先輩に泣かされるのですが。

この作品を通じて、たくさんの人が、個々に抱える悩みの答えを得られるんじゃないかって思えます。

本日更新のバキエル回も、まさかこういった着地点にくるとは想像もしていませんでした。

人間って、人によっては性質的にあれこれ考えすぎ、て自ら問題を複雑化してしまう習性の傾向が強いと考えるのですが。

「好き」は、ただの「好き」でいいんだなって。

ごちゃごちゃ、言い訳や体裁繕う必要なんざ、どこにもない。自分が夢中で楽しめることに、全力尽くして燃えたらいい。

自分自身が誰かの言葉に傷付いて、自己防衛に無意識で作り出した有刺鉄線の檻とか、もうぶっ壊しちゃっていいんだろうなぁと。

長年ごちゃごちゃ考えて生きてきたので、今から直ぐに!ってわけにはいかんのでしょうが。

自分自身が「そう」と決めたら、それでいいのだと思います。

自分にとって絵を描くことは、ただの承認欲求を満たすためだけの手段だと思ってきましたが。

時間を忘れて没頭できることでもありました。

“人よりちょっとだけ上手くやれる”と思っていることを誰かから「ド下手じゃん」って言われたら、もう自分には何もなくなるんじゃないかって。

そんなんで逃げ続けていましたが。

たぶん、本気で努力していたら、そこそこは出来るようになったと思いますが、結果が出せなかった時に馬鹿にした人間たちに「ほら見ろ」って言われることが嫌で、努力も何も。

好きでいることすら、放棄してたんだろうかと。

人間が健やかに育まれ生きるために必要なものは、遺伝子ではなく環境だと強く唱えたい。

と、まぁ。この歳で何かやっても、相当の運と才能を持ち合わせていなければ、特にどうにかなるものでもないですが。

誰が見ているわけでなくとも、誰かに見られるような場所で、自分を晒すという行為は中々に勇気が必要と思いますので。

note録2年目は、一日一枚何かの落書きを残していこうと思います。

まぁ、言っても私。

下手なイラストしか描けないんですけどね!!!ヨホホホ。

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