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五島に行くことも無いので、物産展で鬼鯖寿司買ってみた。
五島市は、過去に一度だけ上陸しました。友人宅で消化薬を飲むくらい五島牛をたらふくご馳走になり、ザリガニ釣りをやった思い出の地です。
上五島は一年未満在住していましたが、個人的闇歴史なので記憶を屠ろうと思います。
そんな、浅い五島列島への感情でお送りいたします。
他県からお越しの方々から毎度いただくお言葉。「魚介がとにかく美味しい」とのことで。
スーパーの刺身でさえ美味い!と仰るので、他県の魚介事情、如何程に?と思いつつ。
魚介ずっと苦手だったんで、その恩恵も有り難みも一切わからないままに、年齢重ねてきました。
10年前ほどに強硬策で魚介を食べれるようになり、刺身やお寿司が美味しいと思えるように成長しました。(貝は苦手のままですが)
そんなこんなで。
関東から出張で来られていた職場の皆さまが、地場のものを美味しいと喜んでくれていると、観光県の宿命か、何故だか自分も嬉しくなりまして。
食べたことなかったんで、せっかく物産展やってたのでこの機にと思い、行ってきました。
「本日の夜までにお召し上がりください」
‥‥‥いや、量。
結構なボリュームとお値段でしたので悩みましたが、久しぶりに鯖寿司食べたかったので、手を出しました。
言うて鯖寿司って、地元のうどん屋さんでしか食べたことなかったんですけど。
(長崎市中心部の讃岐うどん「とも也」、お越しの際は是非ご賞味ください)
ノリって大事ですよね。今月はもう大人しくしようと思いました。
そういえば催事販売のマネキンも数回経験したことがあり、以前同じブースに入った方がレジをしてくれたんですが。
お互い、特に触れずに終わりました。
このご時世では、試食販売も出来ないから仕事も減ったのだろうかと思案しつつ。
こちらを開封すると、どーん。
一個はひと口ふた口サイズですが、最近食べられる量が少なくなったので結構なボリューム。
簡単なお味噌汁を準備して戴きました。
昼と夜に分けようとも考えたのですが、胃の働きを考慮してお昼に全振りしました。
甘めの味わいで、肉厚な鯖とシャリが口の中で程よく溶けあって美味しかったです。
量は半分で満足でしたが‥‥。
こういったいいものって、大切な人に食べさせてあげたり、美味しいを共有したくなるものですが。
独りであることを選択したのは自分だもんなぁ、と。一人美味しく戴きました。
地球の恵みと、血肉となる命に感謝。
嬉しさや楽しさを一緒にたくさん増やして、辛さや苦しさを分け合って軽くし合えるような、そんな繋がりが。
これから人生のどこかで得られたいいな。
得ていきたいな、と。
そんな風に感じた一日でした。
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