今まで弥富が受けてきた仕事を紹介します

このページでは、フリーランスのライター・編集者として弥富が行ってきた仕事と、noteで公開している文章について紹介します。(この紹介文は2021年9月27日に更新しました。)

私はWeb記事の執筆を本業にしつつ、コンテンツの企画・編集や、メディアのコンセプト設計も引き受けています。

これまで扱かってきたテーマは大きく3つあります。1つ目は社会系、2つ目はビジネス系、そして3つ目は暮らし系です。それぞれについて下記でご紹介します。なお、制作実績については納品期間と単価を掲載しております。テーマや内容によって単価は変動しています。参考にしていただけますとありがたいです。

1.社会系

大きく2つ目は社会や思想といったテーマです。ブロックチェーンのメディア「Coindesk Japan」では、連続起業家の家入一真さんや、面白法人カヤック代表の柳澤大輔さんに、これからの社会のあるべき姿についてお聞きしました。

【ポイント】
「小さな経済圏」や「地域資本主義」といった、資本主義を捉え直すようなテーマに共感している。その重要性を分かりやすく伝えることを意識した。
制作時期:2019年2月、納品期間:10営業日、単価:35,000円(外税、以下同様)

また、在野の読書家であり、「アイデア大全」「問題解決大全」などを著した「読書猿」さんと、書評ブログ「スゴ本」を運営しているDainさんの対談にも文字起こしで関わりました。縦横無尽な議論のすべてが発見に満ちていてかなりエキサイティングでした。

【ポイント】
人文学を切り拓いた書物や人物、歴史上の出来事について縦横無尽に語られる対談において、文字起こしを担当した。単語をひとつひとつ調べながら、臨場感を保つよう意識した。
制作時期:2019年4〜7月、納品期間:15営業日、単価:35,000円

また、松岡正剛さんが主宰する「編集工学研究所」のnoteにて、哲学者の中村昇先生や科学技術を研究する佐倉統先生を取材しました。抽象的な主張をいかに具体に落とし、その間を行き来しつつ分かりやすく伝えるかを意識しました。

【ポイント】
哲学者の中村昇さんの取材記事においては、ウィトゲンシュタインやホワイトヘッドの哲学の基本的考え方について、また量子力学の基本についてを1から理解し、インタビュー取材をまとめた。
制作時期:(上)2020年12月、(下)2021年4月
納品期間:(上)10営業日、(下)15営業日
単価:25,000円

弥生株式会社が運営するオウンドメディア「スモビバ!」では、編集とライターを兼務で担当しました。個人事業主として確定申告の仕方を等身大で伝える記事を書いたり、

コロナ禍の飲食店開業について「Bar bossa」の林伸次さんに取材したり、

アイデミーの石川さんが経験した事業の失敗を聞いたりしました。

【ポイント】
確定申告や税制といったテーマは専門用語が多く、初心者にとって読みこなすのがなかなか難しい。そこでできるだけ説明を付記し、柔らかく読み進められる点を意識した。
納品期間:5営業日
単価:2万〜3万円

スモビバではほかにもSEO系記事のディレクションなどを行うなど、制作実績は多数あります。

2.ビジネス系

2つ目はビジネス系です。主にマーケティングに関する企画に携わっており、ビジネスキャリアのテーマでも実績があります。

「マナミナ」というオウンドメディアでは企画・運営・編集・執筆を行っています。市場調査やデータ分析サービスを基に、企業のマーケティングを支援する事業をしている、株式会社ヴァリューズさんのメディアです。

マナミナにはメディアの立ち上げ段階から携っています。市場調査をお手伝いしてメディアコンセプトを練り、動線設計やカテゴリ設計、サイトデザインのディレクションも行いました。

執筆した記事の一例を挙げます。

企画・編集した記事の例も挙げます。(ちなみに撮影もしました。)

リサーチを基にした記事制作の編集・執筆も行っています。

【ポイント】
データ分析といった捉えづらく固めのテーマを、いかに柔らかく伝えるかに注力している。また、単にデータだけを提示するのみならず、その使い方、見方をできるだけ提示するように意識している。
記事執筆納品期間:10営業日
単価:記事執筆→30,000円、編集・進行管理→1本あたり約3〜4万円

また株式会社アマナデザインさんのメディアでは、企業のコンテンツマーケティング担当の方に取材した記事を執筆しています。

【ポイント】
企業の取り組み取材では、事前に基本情報をインプットした上で、取材のなかで実務の理解に務めることを意識した。その上で、他社とは違った取り組みや考え方、意識しているポイントなどを浮き彫りにする取材を行う。
納品期間:10営業日
単価:50,000円

また、「Eight Career Design」ではコピーライターの小藥元さんにアイデアづくりの方法について取材しました。

ベンチャー適性診断サービス PreVentureが運営するnoteでは、自分が新卒1年目でフリーランスになったときを振り返りました。(ちなみにPreVentureは高校・大学時代の友人が起業した会社のサービスです)

3.暮らし系

3つ目は暮らしにまつわる記事です。 インテリアや暮らしのグッズを紹介しているメディア「ROOMIE」で、睡眠のためにすべてを捧げる編集長の寝室を取材しました。

制作時期:2019年12月
納品期間:10営業日
単価:25,000円

ソニーネットワークコミュニケーションズさんのオウンドメディア「Prebell」では、eスポーツ初心者のためのeスポーツのススメ「にわか歓迎!eスポーツ応援部」の連載を執筆しました。

制作時期:2020年5月〜2021年9月(月1連載)
納品期間:5営業日
単価:35,000円(リサーチ、構成込)

eスポーツ、あまり知らなかったのですがめちゃめちゃ盛り上がってますね。いくつかのeスポーツには一時期どハマリしてしまい、寝る間も惜しんでプレイしてました。

第四北越銀行さまの「マネーまるわかり」では、ミレニアル世代のお金の専門家・横川楓さんに20代からの資産形成についてお話を聞きました。

制作時期:2021年4月
納品期間:5営業日
単価:35,000円

何も資産形成について考えていなかった過去を反省し、いったん貯金用口座を作りました。

最後に

これまでの仕事を振り返ってみると、扱ったテーマはかなり多岐にわたっています。どれもこれも面白い企画に携わらせてもらいましたが、哲学者の中村昇先生の取材や、スゴ本さんと読書猿さんの対談などの仕事はとりわけ面白かったです。いずれも新しい世界を開いてくれました。

もし自分に強みがあるとすれば、哲学や思想、科学論や現代社会論などのテーマに興味があることかもしれません。また、そうした抽象的なテーマを分かりやすく噛み砕いて伝えられる点が強みだとも考えています。

これまでも読書は好きでしたが、取材を通じて知った読書術や本の探し方、また取材者の方々の叡智のある問いの立て方によって、過去の自分にはなかった視点の読書ができるようになりました。とてもありがたいです。

読んでいただきありがとうございました。noteや記事に関するコメント・感想などいただけたら喜びます。仕事の依頼もお受けしております。メールアドレス:bunji.6812@gmail.com か、TwitterのDMでご相談ください。

ついでに:noteについて

このnoteで弥富が公開している文章についてもかんたんに紹介しておきます。個人的に喫茶店やラジオが好きなのですが、このnoteはそれと似たWeb上の仮想的な場所にしていけたらいいなと思っています。

まず、哲学者・西研が書いた本『哲学的思考 フッサール現象学の核心』を紹介した記事では、「正しさ」について考えました。Twitterを見ているとあらゆる論争や対立が起こっていて、でもどちらにも一定の信者がいるような気がしていました。そこでこの記事では、何をもって人はある主張を正しいと思うのだろう、という疑問を考えました。

読書感想記事もいくつか。ノーベル賞作家であるカズオ・イシグロの最新作『クララとお日さま』についての讃歌を書いています。

また、サン=テグジュペリによる『人間の土地』から仕事をする意味を考えた話も書きました。

散歩が好きなのですが、撮った写真を見せたくて作った記事もあります。

また何かを書いたら追加しようと思います。よかったらフォローしてください。

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