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印鑑の使い分け

結婚してから、印鑑を新しくしていなかった。

まだ小学生のときだったか、誕生日か何かのときに、両親から下の名前の印鑑をもらった。
結婚しても使えるようにという配慮からだったらしい。

中学を卒業するときには、学校から記念品で名字の印鑑をもらった。
これを、印鑑が必要なときはいつでもどこでも使っていた。

けど、この歳になって、印鑑にもシチュエーション別に使い分けが必要だと知った。

実印
役所で登録した印鑑。一般的にフルネームで大きく作る。

銀行印
銀行に登録した印鑑。お金が貯まるよう横書きで作ると縁起が良い。下の名前のみでも可。

認印
どこにも届け出をしていない印鑑。契約書などに使う。

シャチハタ
署名がわりに。正式な書類には使えない。


もしかしたら、実印が必要になりそうなので急遽フルネームの印鑑を作りました。

でも、こんな急遽使えるなんて、結構危なくないか?!
印鑑のことって、どこで教えてもらえるんだろう。

使うシチュエーションはなんとなく分かったけど、値段が高ければ高い方が良いのか、偽造捏造されないのか、印鑑自体の作りはよく分からない。

自分に子供が生まれたら、私も同じように印鑑を贈りたいなあなんて思うけど。

個人事業主としては、もっと事業が大きくなった場合に角印もいるのかしら、など。

でも、確定申告は既に印鑑不要。
e-Taxからのオンライン申請。

引き続き色んなものがペーパーレス化·脱はんこしていくけど、まだまだ重要な届け出には印鑑が要る世の中。
今後どれくらいの範囲で変化していくんだろう。


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