朝食について

今朝は寝坊したので朝食は独りで食べた。

目玉焼きとピクルスをのせた皿と従兄弟の自家製パンがテーブルの上にぽつんと置かれていた。

べつにハイカラを気取るつもりはないが、目玉焼きはもっぱらトリフ塩をかけて食べている。

たまにマヨネーズをかけて食べることもある。

それでは、どちらがわたしの魂を震えさせる味かと言えば、実はマヨネーズのほうである。

じゃ、どうしてトリフ塩なのか？ 　

やっぱり気取っているのかもしれない(笑)

梅干しとビーフシチュー、同じく梅干しとキムチ……どれも好物だが、いっしょに食べることはまずない。

なぜ？　

味覚には民族的な系統立てがあるのかもしれない……

そんなことを考えながら朝食を終えた。

なんだか食べた気がしかった(笑)

Photo：© hitomi8357