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T·L·シャーレッド「努力」(「タイムカメラの秘密」)について
う~ん「X」が不調だ。
ポスト📮したけど反映されたない。
ちょっとコッチで実験。
今日、YouTubeで、スタンリー·キューブリックのキャラクター商品マニアのかたの動画を見た。
「ゴジラや」さんという、ヴィンテージトイショップの話が大変面白かったが、内容的なものより、彼の「ゴジラ」や「ゴジラや」や「キューブリックトイ」に関する「熱」が心地よかったのだ。
「ものにのめりこむ」ことがこんなに楽しいことなのか、と、再認識出来る動画だった。
「ゴジラや」さんの、90年代に出した、エクセルで作ったようなカタログで、これだけ熱く語れるのが素晴らしい。
さて、今度は私の話だが、この本、実に面白いのだ。
SF伝道師·福島正実の翻訳の力もあるが、T·L·シャーレッド、なんて面白いSFを書いたのだろう…。
最初はお気軽な時間SFと思いきや、途中から、主人公たちは世界の命運を握ったスリラーに巻き込まれる。
昭和の子どもたちは、こんな面白い、そして今となっては結構レアな海外SFを簡単に読めたのだ。
改めて昭和の出版業界の層の厚さを感じた。
雑誌の付録の小さな小説本でさえ魅力的だったな。
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