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市民後見人養成研修 最終日 2/19

昨日、市民後見人養成研修6日目に参加してきました
今回も自分のための復習投稿です😊

研修内容
1.オリエンテーション
2.成年後見人の実務
3.意思決定支援の考え方
4.まとめのグループワーク
  (基礎研修終了にあたって/市民後見人への思い)
5.基礎研修修了式

9時40分~16時まで。

今回は、司法書士で成年後見人をされている方からのお話でした。
ご自身が担当した方の関わりについて、6事例ご紹介くださいました。
大変な状況だったお話が中心で、たいへん貴重なお話をうかがうことができました。

1限目・2限目:成年後見人の実務
専門職の方による場合は『成年後見人』、一般の方による場合は『市民後見人』と呼び名が少し異なります。
後見人は基本的に裁判所の判断で選任されます。
今回、司法書士の方からうかがったお話は、市民後見人では少し荷が重いのではないかと感じる内容でした。
市民後見人が担当する被後見人(被保佐人・被補助人)は、権利擁護支援センターが受諾した方の中から、市民後見人でも対応が可能な方を配慮してくださるとのこと。対応に困る場面では、適宜センターの職員の方に相談できること。講義の最後にいつもそのことは繰り返しお話ししてくださいました。
「こうするのが正しい、といった正解がないのも後見人の悩ましいところ」、という言葉は看護に通じる部分があると感じました。

3限目:意思決定支援の考え方
意思決定支援の基本的な考え方~だれもが「私の人生の主人公は、私」~。
基本姿勢:①本人の視点で考える
     ②チームで支える、チームで一緒に考える
プロセス:意思の形成→意思の表明→意思の実現

適切な情報、適切な環境が必要

こちらも医療における意思決定支援に通じる部分がたくさんありました。

4限目:まとめのグループワーク
今回は、8人で1つのグループになり、基礎研修で学んだことを発表し合いました。介護職、民生委員、医療、福祉関係、と皆さんそれぞれの立場からのお話しを聞くことができました。
後半の応用研修についての説明もあり、基礎研修で終了とするか、次へ進むかは、レポートを提出することで申し込みとなる旨、案内がありました。

5限目:基礎研修 修了式
1人ずつ、番号順に名前を呼ばれて前へ。
立派な修了証をいただき、センター長さんと写真撮影✨
写真は後日いただけるのかな?
みなさん笑顔が素敵でした😊



応用研修は全7回+実習2日(各2時間程度)
レポートの締め切りは3月11日でしたが、記入し提出してきました。
応用研修に参加できるかどうかは選考結果を待ちたいと思います。




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