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市民後見人養成研修5日目 2/8

昨日、市民後見人養成研修5日目に参加してきました
今回も自分のための復習投稿です😊

研修内容
1.オリエンテーション
2.公的年金と医療保険制度
3.生活保護と生活困窮者自立支援法
4.消費者トラブルとその対応
5.事例検討グループワーク
6.振り返り

9時40分~16時まで。

今回は、社会保険労務士さん、福祉相談センター職員の方、消費生活相談員の方からのお話でした。
日ごろよく耳にする「年金」「生活保護」「契約トラブル」について。
知ってるようで知らなかったお話がたくさん聞けました。
今回も大変勉強になりました😊

1限目:年金について
年金の捉え方が変わりました。
積立という考え方をしてしまうと、『損した』みたいな感覚になりますが、年金制度も健康保険制度と同様に、もしもの時のための備えだということを改めて認識することができました。
年金には①老齢 ②遺族 ③障害の3種類があり、いざというときに生活を支えてくれるものだということ。医療と同じく、当事者にならなければ利用することはないですが、年金を納付していなければ受け取ることができません。将来、受け取る年金額が減ってしまうかも、、と不安に思う部分はありましたが、守られる部分のほうが大きいと感じました。

2限目:医療保険制度
国民皆保険。高額療養費や出産手当金・産前産後・育児休暇中の給付など。私自身どれも申請し受け取ってきました。ほんとに有難かったです。

3限目:生活保護と生活困窮者自立支援法
生活保護制度の基本原理
「性別、社会的身分などはもとより、生活困窮に陥った原因を問わず、もっぱら生活に困窮しているかどうかという経済状態にだけ着目して保護を行う。」
支援にあたる方の基本的姿勢としてお話しされていました。原因は聞くが、それによって対応に差は作らない。原因に対し、どう対応し、自立を促すか、が大事な視点だとのことでした。
「お金は課題の解決につながる」。。考えさせられました。

4限目:高齢者、障害のある人を消費者トラブルから守ろう
消費者生活センター
 資格を持った相談員さんが対応
 相談無料(電話代はかかります)
 秘密厳守
トラブルにあったり、不安を感じた時に相談できるところです。
消費者ホットライン:℡ 188(いやや)
近隣の消費生活相談窓口の電話番号も教えてくださいました。

クーリングオフについてもお話がありました。
言葉は聞いたことがありましたが、実際にどうやって手続きをしたら良いのかは知らなかったので、勉強になりました。


今回はグループワークのあとに、振り返りのグループワークがあり、参加者の方とお話しする時間がいつもより多かったです。
現在、福祉関係のお仕事をされている方がグループにいらして、実際に携わっている方からのお話しもまた、大変勉強になりました。

基礎研修は、次回で終了です。
2月18日に修了式、そして次のステップ「応用研修」についての案内があるそうです。
応用研修にもぜひ、参加させていただきたいと思っています😊



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