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【本】ホワイトラビット

仙台での人質立てこもり事件。それは新妻が誘拐された兎田が起こした苦肉の策の白兎事件。誘拐犯がいて、泥棒がいて、喧嘩が起きて…全く別の事件のようでどんどん繋がっていく点と点。予測不能の籠城ミステリー。

誘拐、泥棒、立てこもり、殺人?複雑に絡まりあった線がほどけていく様が痛快でした。ラスト、なるほど〜!そんな仕掛けが!そういう風な結末なのね!と、いい感じにおさまりました。
レ・ミゼラブルの本の話が頻繁に出てくるので気になります。映画は観たけど難しくてよく覚えていなくて。作中に“読むのに5年かかった”という人が出てきたので難しいのかな?
#ホワイトラビット   #伊坂幸太郎

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