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【本】六人の嘘つきな大学生

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

Amazonより

最終選考に残った六人の大学生。それぞれが自分の魅力を最大限に引き出してグループディスカッションに挑んだものの、そこに突如現れた封筒により悪事の暴き合いに。最終的に内定した一人によって8年後に暴かれる真実とは!?
人には色んな面があり、一面だけで決めつけちゃ駄目だよ、というメッセージを感じた。
#六人の嘘つきな大学生 #朝倉秋成


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