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【本】アヒルと鴨のコインロッカー
引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美少年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的は━━たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!四散した断片が描き出す物語の全体像は?注目の気鋭による清冽なミステリ。
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時系列が飛ぶ話は頭がこんがらがって苦手なので最初はスローペースで読んでいたが、ラストは先が気になって一気読み。完全に騙されていたし、悲しい結末だった。あの時こうしていれば・・・その時のベストを尽くした結果なのかもしれないけど、やっぱりどうになならなかったのか悔やまれる。
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