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【本】ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
自分の人生を生きろ。写真家で猟師のぼくは、34歳の時に治らないがんの告知を受けた。後悔はない。それは、すべてを自分で選んできたからだ。家族、仕事、お金、そして生と死。選ぶことから人生は始まる。
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著者が余命3年のがん宣告を受けてからどう家族と向き合い、自分の死と向き合っていったかが読みやすく書いてある。最期に痛く苦しい死が待っている多発性骨髄腫を発症した著者は安楽死を求めて限界が来る前に日本を立つことを決めたという。そういう手段があると知れただけでもこの本を読んでよかったと思える。
#ぼくたちが選べなかったことを選びなおすために #幡野広志
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