カウンターではじまる不思議なご縁

最近、カウンターのあるお店に行くことが多い。
特に理由はなく、たまたま。

バーだったり、居酒屋だったり。
(日常を忘れたいのか、お酒が多い)

だいたい狭い。

そうすると、お隣さんとの会話がはじまるときがある。

いろんな経験をしていたり、実は共通点があったり。
世の中にはいろんな人がいるなぁ、って人の違いを感じて。
世間って狭いなぁって思って。

そういう人と関わると、自分はみんなと違くてもいいんだって思えるし、なんだか元気が染みわたってお店をあとにします。

たったそれだけだし、次にいつ会えるかわからない。
だけど、こういう不思議なご縁を感じると、生きてるとこんなこともあるんだなぁって思うし、幸せだなぁって思うし、ただの美味しいお酒やただの美味しい食事が特別になる。

生きてるなぁって思います。

あとがき

今、とあるチェーン店でひとり、食事を食べている。
となりの席の女の子(私よりも年齢は圧倒的に若い)が、ヘッドフォンを身につけて、食事を始めた。
食事のお供は、ONE PIECEのアニメ。

実は、ONE PIECEは、
わたしにとって人生のバイブル。

アニメとともに育ってきたし、実家に全巻揃っている。
尾田先生が初めて監修した映画の付録を求め、初日に朝の7時から父と映画館に並んだこともある。

少し前の時代の場面を観ているなんて…！
こんなに嬉しいことはない。
ささいなところで、喜びを感じることができるようになってきて、自分の心にも春はちかいのかもしれない。

(と、書いたのですが、お薬の量は増えて、通院頻度も増えてずたぼろです。。あはは。。まずはできることをできる範囲でやっていこうかなって思います。)