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築地で、この1年の感謝と来年への希望を

暖かい土曜日、青空広がる築地に出かけました。12月になると、家族で築地本願寺へお参りするのが恒例でしたが、1人減り、2人減り、今年は、私一人でお参りしました。

築地本願寺。観光客もふえて、名所になっています。

祖父の命日が12月ということもあり、お参りするようになったのです。私たちは、おとなしく、お参りをすると、その後おいしいものが食べられるというお楽しみが待っているのです。

お参りするたびに撮影してしまう

父は、寂しがりやなのに一人でいたいという、わがままな人。家族が集まっ食事をしていても、一人で部屋にこもってしまったりする人で、母は「もう少しみんなと合わせられないのかな」「社交的になってほしい」など愚痴を言ってました。だけど、まったくの1人になってしまうのは怖くて、母が入院したりすると不安でたまらない。話さなくてもいい、誰かの雰囲気が感じられる、そばにだれかいるというのが、父にとって最良らしい。

12月の築地詣では、父にとって最大の楽しみのひとつだったと思う。父母で行っていた時は、本願寺さんにお参りして、そのあと、銀座や日本橋の百貨店を巡って、デートしていたようだ。この時は喧嘩しながらもこのデートを楽しんでいたよう。ぶつぶつ言いながらも母はうれしかったようで、よく話をしてくれていた。ただ、母は家族みんなで出かけたいと思っていたようで、「今度は一緒に行こう」と願い事のように言っていた。孫がいると、喧嘩しなくてもいいからね。

この象さん、大丈夫

そんなこともあり、12月の築地詣では、家族のイベントになりました。

父は、子供や孫たちもきてくれるようホテルのレストランを予約して、とても楽しみにしていました。その父も亡くなり、今年、法事を家族で無事に執り行うことができました。ありがとうございました。

行ってみたかったお店に

さて、今回は、築地にあるてんぷら屋さんへ。
大通りから路地を入って、すぐあるのですが、その路地を探すのが慣れないと、きょろきょろしてしまう。

かき揚げ天丼!

久しぶりの天丼。うまい!
ガツガツ食べたい、天丼(1500円)。帆立、海老、野菜のてんこ盛り。
今度は、定食にしようっと心に誓ったのです。

味噌汁、お漬物とセットで

カウンター席とテーブル2の小さなお店です。築地市場場外のはずれにあるので、迷わないように、気をつけて。


路地の入り口に看板があるけれど、見落としそうになる

年末の築地は、活気があってわくわくします。混んでるよ〜

もう少しで、今年もおしまい。来年はどんなことが待ち受けているかしら。

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